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「配信一部削除の事態に…」出演声優へのセクハラはなぜ放送された?『相席食堂』で露呈した制作現場の“認識の甘さ”とは

「配信一部削除の事態に…」出演声優へのセクハラはなぜ放送された?『相席食堂』で露呈した制作現場の“認識の甘さ”とは

ABCテレビは、4月7日放送の『相席食堂』において、出演した女性声優に対する不適切な行為があったとして、TVerでは該当シーンを削除し配信を行っている。また、スポーツ紙の取材で、局として普段から人権に対し十分な配慮に努めているが認識が甘かったと回答した。

出演声優への不適切行為と現場の状況



 今回の騒動は、M!LK・塩﨑太智が京都・宇治市のうなぎ店を訪れるロケで起こった。偶然うなぎ店に居合わせた声優の黒沢ともよ、豊田萌絵と合流し、一同は串打ち体験に挑戦。男性店主が串打ちの姿勢を指導した場面で、声優2人の腰に触れた様子が映し出され問題視されている。

 スタジオでVTRを見ていたMCの千鳥は驚いた表情を見せ、大悟が「ケツ触ってた?」とツッコミを入れて笑いにしようとしたが、SNSで大炎上する事態に。黒沢と豊田だけでなく、ロケVTRが台無しにされた塩﨑を気遣う声も多く上がった。

制作サイドの危機管理能力に欠ける対応

 筆者は、過去にテレビ番組を制作していた時にロケを何度も行ったことがある。その経験を踏まえて言えるのは、このVTRを放送したスタッフや局の危機管理の無さが恐ろしいということだ。

 通常であれば、今回のようなトラブルが起きた場合、ディレクターなどスタッフが撮影をストップする。最悪の場合、その店舗で行われたロケがボツになっても、現場の責任者であるディレクターやプロデューサーが判断し、仕切り直しを行わなければいけない。

 しかし、『相席食堂』では撮影が続行されただけでなく、放送までされてしまったわけで最悪の対応だと言える。それに出演者の塩﨑をはじめ、黒沢、豊田もロケに慣れているタレントではなかった。現場のスタッフが神経を尖らせてトラブルを回避する必要があったが、そういった対応が行われた様子はない。スタッフの怠慢さが招いたトラブルだと言えそうだ。



配信元: 女子SPA!

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