2026年春の活動終了を発表している人気グループ、嵐のファンクラブ(FC)を巡り、会員サイトの利用期限が延長されることが分かった。16日、株式会社嵐の社長で弁護士の四宮隆史氏が自身のXでファンに向けて利用期限に関して言及。活動終了という大きな節目を前に、ファンからは喜びと切なさが入り混じった複雑な心境が次々と寄せられている。
四宮氏はこの日、午後1時過ぎにXを更新。「嵐FC会員の皆様へ。正午に配信した嵐FCメール伝言板にて、嵐FC会員サイトの利用期限についてお知らせしています」と報告した。続けて、有効期限が2026年4月末までの会員は更新手続きが必要になることに触れ、「念のためご確認ください」と呼びかけた。
これを受け、FC会員サイトの利用期限を「2026年6月15日23:59まで」に延長する旨がメール伝言板を通じて正式に発表されたもようだ。すでにファミリークラブの公式サイトなどでは、嵐のラストライブ「ARASHI LIVE TOUR 2026 『We are ARASHI』」の模様が、同時刻まで見逃し配信されることも発表されている。事実上の“延長措置”とも言えるこの決定に、SNS上では「まだ繋がっていられる」と安堵の声が広がっている。
改めて利用期限が延長されることに、Xには
「わぁ〜!やったぁー!6/15まで嵐FC会員で居られる」
「嵐FCアーカイブ終わるまでは残る 嬉しい!」
「見逃し配信見まくるので6/15までよろしくお願いします!!!」
と歓喜の声が溢れた。
一方で、今回の発表が「明確な終わりの期限」を突きつける形にもなったことから、寂しさを吐露するファンも少なくない。特にFCと連動して提供されていたアプリ「嵐ウィジェット」も終了することが示唆されたためだ。
「嵐ウィジェット」はファミリークラブが提供する公式の無料アプリで、スマホのホーム画面に、嵐のメンバー画像、カレンダー、時計、日めくり写真、カウントダウンなどを自由に配置・カスタマイズできる。ファン必須のツールで、長年親しまれていただけに、SNSでは
「延長は嬉しいけど、はっきりと終わりが告げられて寂しいよ…」
「毎日ずっとそこにいてくれた嵐。こうやってひとつずつ終了の日がくるんだね」
「ウィジェットは終わりか…寂しいな…せめてSNSは残しておいてほしい」
「お金払い続けるのであと100年お願いします」
「嵐ウィジェットなくなるの? 寂しすぎて 毎日携帯見るのが楽しみだったのに…」
と悲痛な叫びも上がっている。
嵐は2025年5月に、2026年春をもってグループ活動を終了することを発表。現在はラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 「We are ARASHI」を開催中で、残すところ福岡(4月24~26日)、大阪(5月15~17日)、東京(5月31日)の3公演のみとなっている。活動終了の瞬間までファンに寄り添い続ける姿勢を見せる嵐。今回のFC期限延長は、メンバーとファンを繋ぐ大切な場所を守りたいという運営側の配慮とも取れるが、ファンにとっては一刻一刻と迫る別れの時を再確認する出来事となった。
《プロフィル》 嵐(あらし) 1999年9月15日に結成、同年11月3日にシングル「A・RA・SHI」でCDデビュー。相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人による国民的アイドルグループ。数々のヒット曲を世に送り出すだけでなく、バラエティや俳優業など多方面で活躍。2020年12月31日をもって活動を休止したが、2024年4月に「株式会社嵐」を設立。2025年5月に、2026年春のツアーをもってグループ活動を終了することを発表した。

