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犬が『壁をじーっと見つめる』5つの心理 何かが見えているの?飼い主がすべき対応まで

犬が『壁をじーっと見つめる』5つの心理 何かが見えているの?飼い主がすべき対応まで

ナニがある?犬が壁をじーっと見つめる理由

犬の瞳のアップ

壁の向こうの音を聴いている

犬が壁をじーっと見つめているとき、人間からすると「見つめている」ように見えますが、多くの場合が実際は「音を聴いている」のです。

言わずもがな、犬は聴覚がとても優れており、人間には聞こえないような小さな音や遠くの音までキャッチすることができます。そのため、壁の向こう側から聞こえる小さな音を聞きつけて「何の音だろう」とチェックしている可能性が高いのです。

壁の向こうに気配を感じている

壁の向こうに迫っている何らかの気配を感じている可能性もあります。飼い主さんの帰宅時間が近づくと、玄関ドアの前に移動してじっと待っているという犬の話をよく耳にします。

これは犬が飼い主さんの車の音や飼い主さんの匂いをずっと遠くから感知しているためにできる行動です。鋭い聴覚と嗅覚が壁の向こうの気配を敏感に察知するのです。

壁に付いている何かを見ている

上記のように犬が壁をじーっと見つめているときには、実際には「聴いている」「嗅いでいる」ときのことが多い傾向にあります。ですが壁に何かが付いていたりして、それを見つめている可能性ももちろん十分にあります。

壁を歩いている小さな虫や、窓に反射してちらちらと動く光など、どちらかといえば「動くもの」に対して興味を持って見つめていることが多いでしょう。

認知症のサイン

一方、シニア期の犬が壁を見つめているときにはやや注意が必要です。

耳をピンと立てる、鼻をクンクンと動かす、食い入るように見つめるなど、感覚を研ぎ澄ましているような様子もなく、何となくボーッと壁を見つめて立ち尽くしているという場合、認知症のサインの疑いがあるからです。

何かが見えている…のかも

「なんだ、犬には変なものが見えているわけではないのか」と胸を撫で下ろした人もいるかもしれませんが、「何か」が見えている可能性も完全に否定されたわけではありません。

実際、犬には人間に見えないものが見えていると考えられています。それはUV波、いわゆる紫外線です。壁の前に紫外線を発する「何か」がいて、犬はその「何か」を見つめているということもあるかもしれません。

怖がらないで!飼い主さんがすべき対応

上の方を見つめる犬

冷静に普段通り振る舞う

「もしかして何かいるの!?」と思ってしまうと恐怖に駆られてしまう人もいるかもしれません。ですが、恐怖のあまりに叫び声を上げたり慌てふためいたりするのはNG。

あくまでも冷静に普段通りのテンションで振る舞いましょう。飼い主さんが突然大げさな反応をすると犬はびっくりしてしまいます。

認知症の初期症状は動物病院に相談を

シニア期の犬で認知症が疑われる場合には、すみやかに動物病院を受診しましょう。人間の認知症と同様に犬の認知症も進行性の疾患であり、かつ、完全に治療する方法はありません。

それでも少しでも早期に発見して治療を開始することで進行を遅らせたり、過ごしやすい環境を整えてQOLを上げることができます。

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