〈冷凍食品の消費量が初めて300万トン超に〉
日本冷凍食品協会では「冷凍食品国内生産量」「冷凍野菜輸入量」および「調理冷凍食品輸入量」の合計を冷凍食品の「消費量」としている。2025年の冷凍食品消費量は3.6%増の302万9,325トン。調査開始以来初の300万トン超となった。
同日、冷食協は都内で記者会見を行い、出倉功一専務理事が次のように語った。
「2025年度は数量・金額ともに前年を上回って推移した。
家庭用について、数年続いたコロナ禍は、メーカーにとっては特需に近い時期であった。コロナをきっかけに消費者間で冷凍食品の価値や魅力が広まり、現在はそれが定着してきているフェーズではないかと思う。
業務用も引き続き伸長が続いている。インバウンド需要に加え、人手不足による簡便調理ニーズの高まりによる影響が大きいと推測する。
当協会が行った消費者調査や今回の一人当たり冷凍食品消費量の結果を見ても、冷凍食品の簡便性やおいしさがしっかり評価されていることを感じている。来年以降もこのよい傾向が継続していくことを期待したい」
