男性社員の育休は「正直取ってほしくない」同僚から、不満の嵐!? 非難を浴びながら育休に入った結果

男性社員の育休は「正直取ってほしくない」同僚から、不満の嵐!? 非難を浴びながら育休に入った結果

A男の想い

育休に入る直前、全体会議で、
「自分がいなくても回る状態を作るのが本当のチーム」
と語ったA男。

残された同僚たちが少しでも困らないよう自分の役割を言語化してくれた彼に、不満の声を上げていたメンバーも自らの態度を省み、感謝とともに彼を送り出しました。

彼が残したマニュアルが道標となり、実際A男の育休中、最初は多少の混乱はあったものの、致命的な問題は何も起きませんでした。

それどころか、分担が明確になり若手がぐんぐん成長!

皆の、自分の仕事への責任感が改めて強くなり、業務の無駄を削ぎ落とす意識が芽生えたことで、チーム全体の生産性が向上し、以前よりスムーズに定時で帰れるようになったのです。

男性育休の結果

復帰後のA男は、
「抜けて初めて見えた改善点がある」
と新たな提案までしてくれました。

男性育休制度は“戦力ダウン”ではなく、組織の弱点をあぶり出し、強くしなやかなチームに作り替えるとても良い機会となったのです。

不満から始まった出来事でしたが、結果的にチームの自立を促す転機となりました。

また、それ以降私も含め育休を取る男性社員が増え、みんなプライベートも充実したなかで、高いモチベーションを持って仕事に励んでいます。

【体験者:20代・男性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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