健康を守るためのポイント
猫は丸1日以上絶食が続くと『肝リピドーシス(脂肪肝)』という命に関わる重篤な病気を引き起こす危険があります。そのため、「お腹が空けばそのうち食べるだろう」とごはんを下げて我慢比べをするようなことは絶対にしてはいけません。「何を食べたか」だけでなく、「何時間食べていないか」「水は飲めているか」「元気はあるか」をあわせて確認することが大切です。
また、フードを変えるときは一気に切り替えず、数日から1週間ほどかけて少しずつ混ぜながら進めるのが基本です。急な変更は胃腸の負担になりやすく、かえって食べたがらなくなることも。
「食べる量が減ってきたけれど、まだ少しは食べている」という段階でも、長引くなら早めに相談しておくと安心でしょう。
まとめ
猫の好き嫌いは、単なる好みだけではなく、食事環境やフードの鮮度、体調の変化が関係していることが多いものです。まずは食べる場所や保存方法を見直し、香りを立てる工夫など、無理のない対策から試してみるとよいでしょう。
それでも食べない、元気がない、体重が落ちるといった変化がある場合は、偏食と決めつけず早めに受診することが安心につながります。愛猫が無理なく食べられる形を、少しずつ一緒に探していきたいですね。

