子どもの成長に合わせた家具選び
まず1つ目の悩み「子どもの成長に合わせて家具を増やしたい」に対しては、“子どものリビング学習”と“大人のくつろぎ”を両立させることをテーマにコーディネート。ダイニングのテーブルは円形から伸長式のものに変更し、家族での時間はもちろん、来客時にもゆとりを持って過ごせるレイアウトに仕上げています。
ダイニング横の壁面には、デスクとブックシェルフを備えた学習スペースを新設。キッチンやダイニングから目が届く位置にすることで、家事をしながらでも子どもの様子を見守れる環境を作り上げました。
さらにリビングにはソファーとプフ(クッションスツール)を配置し、子どもたちの遊び場だった空間を家族みんながくつろげる団らんスペースへとアップデート。加えてリビングダイニング全体に「多灯照明」を取り入れ、勉強中は明るく、団らん時はしっとりと落ち着いた雰囲気にと、シーンに応じた使い分けもできるよう工夫されています。
モダン×温もりのバランスの取り方
2つ目の悩み「温かみのあるモダンな部屋にしたい」に対して、大場さんが提案したのが「モダン50%、リラックス50%」という比率の考え方です。三原さん宅は内装がすでにモダンの約40%を担っているため、ベースとなる家具には木の温もりを感じるアイテムを選んでリラックス感をプラス。木の色味はもともと持っていたチェアのヴィンテージレッドカラーにそろえることで、統一感のある仕上がりを実現しました。
残り10%のモダン要素は、スチール脚のブラックチェアやアートフレーム、ラグの模様など細部に散りばめることで調整。大場さんは「目指す雰囲気を比率で見てみると、何を加えて何を省くかが見えてくる」と話しており、インテリア初心者にも実践しやすいテクニックといえそうです。

