
誰もが知ってる古今東西の昔話。色んな物語がありますが、そこにねこが登場したらどうなるでしょう? 原作では悲劇でも、ねこが登場するだけでゆるくてキュートなお話に変貌してしまうんです。
登場人物たちがねこに絆される姿には、「ねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!
赤ずきんちゃん、シンデレラ、一休さん、浦島太郎。そんな言わずと知れた数々の有名な物語も、ねこが加わっただけでひと味違った方向に!?
WEBアニメ『うごく!ねこむかしばなし』も大好評の、童話×ねこの癒やし系ねこまんがをお送りします。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。
◆探偵のねこ

■◆元となったむかしばなし
シャーロック・ホームズ
シャーロック・ホームズはイギリスの作家アーサー・コナン・ドイルによって生み出された名探偵です。医者である相棒のワトスンと一緒に行動し、数々の難事件に挑みます。
数少ない情報から分析し真実を導き出す観察眼と推理力を持っており、その天才的な解決力は警察組織にも頼られるほどです。推理力のほかにも武術や拳銃の扱いも秀でているなど多彩な面も持ち合わせており、中でもバイオリンの腕は超一流とも。
◆鬼婆とねこ

■◆元となったむかしばなし
安達が原の鬼婆
あるところに一人のお坊さんがいました。山で修行をしていたお坊さんですが、気づくとすっかりあたりは暗くなっており下山もままなりません。
そんな時、一軒のあばら家を見つけます。お坊さんは住んでいた老婆に頼みこみ、1泊させてもらうことになりました。その時、老婆に「この扉は開けないでください」と言われます。しかし夜になり、扉の奥から聞こえる「ぴちゃ…ぴちゃ…」という音が気になったお坊さんが扉を開けると、大量の人間の骨がありました。
老婆に化けていた鬼婆は怒り、逃げ出したお坊さんを追いかけます。お坊さんが走りながら念仏を唱えていると、如意輪観音が現れて老婆を倒します。お坊さんは間一髪逃げきったのでした。

