
世界文化社は、川口葉子氏の著書『鎌倉・湘南 古民家カフェ日和』を、4月16日(木)よりAmazonなどで販売中だ。
同書では、築50年以上の建物に新たな命を吹き込んだ40軒の古民家カフェを、美しい写真とともに収録している。
鎌倉・湘南の海風と陽光に包まれた古民家カフェを巡る

東京、京都、金沢と好評を得てきた「古民家カフェ日和」シリーズの最新刊が、鎌倉・湘南を舞台に誕生した。「古民家カフェ日和」シリーズでは、築50年以上の建物を「古民家」と定義している。『鎌倉・湘南 古民家カフェ日和』で紹介しているのは、鎌倉・湘南の地に息づく40軒の古民家カフェ。
鎌倉山を拓いた実業家父子の邸宅、江の島で潮風を浴びる民家、葉山で大家族の笑い声が響いた住居。かつての姿はさまざまだが、いずれも「この建物を残したい」という思いに守られ、時を超えて、カフェとして新たな命を吹き込まれた。『鎌倉・湘南 古民家カフェ日和』では、光と影が織りなすカフェ空間をとらえた美しい写真を、建物の記憶を綴った心に響く物語とともに届けている。
薬膳と美の空間「燕CAFE」

「燕CAFE」は、鎌倉駅東口から歩いて十数分の、閑静な住宅街の細道の先にある。築九十年の二階建て木造家屋の欅の大黒柱や土壁は、当時のまま。
店主の審美眼で選ばれた時代物の調度品や器も、あえて「欠けたもの」を修復しながら使うのがこだわりだという。薬膳教室を開いていた、母の味をベースにした薬膳カレーが人気なのだとか。「燕CAFE」には、古いものの不便さごと慈しむ、店主の暮らしの美学が詰まっている。
