洗濯研究家の平島利恵です。
洗濯の時、すすぎは何回に設定していますか。
「時短になるし、水道代も節約できるし」と、1回で済ませている人も多いかもしれません。最近は『すすぎ1回でOK』という洗剤も主流ですよね。
結論からお伝えすると、基本的にはすすぎ2回がおすすめ。実はすすぎは、洗濯の中でとても重要な工程なんです。
すすぎの役割とは?
撮影:Heulie
『洗い』の工程では、洗剤が汚れを包み込んで繊維から引き離します。
『すすぎ』は、その汚れを包んだ洗剤成分を、きれいな水で薄め、洗い流す工程です。
すすぎ1回だとどうなる?
撮影:Heulie
すすぎが不十分だと、汚れを包んだ洗剤成分が繊維に残ります。
「洗剤が残るから肌に悪い」と思われがちですが、洗剤は汚れを包み込んでいるので、すすぎが足りないと『汚れを包んだ洗剤』がそのまま衣類に残ってしまうんです。
これが蓄積すると、ニオイや黄ばみの原因に。
「ちゃんと洗っているのに、なんか臭う…」という場合、すすぎ不足が原因かもしれません。
ニオイが気になって「洗剤を変えようかな…」と思う前に、まずすすぎの回数を見直してみてください。実は、これだけでもニオイが改善される場合があります。

