●初めての刑事事件で無罪判決
弁護士登録後、初めて担当した刑事事件が裁判員裁判となり無罪をとった。
「責任の重さを強く感じながら取り組みました。積み重ねてきた準備が無罪という結果につながり、安堵とともに努力が報われた思いがありました」と振り返る。
さらにこう続ける。
「刑事手続は、国家権力と個人が直接向き合う場面であり、そこで十分な弁護が尽くされることは、適正手続や公正な裁判を支え、ひいては法の支配に対する社会の信頼につながります」
●後進の育成にも力を入れる
現在は、所属事務所での法教育活動にも力を入れている。
法律や司法制度を理解することは「複雑な社会の中で自分や他者を守ることにつながる」とし、若い世代にそれを身近に感じてもらうことも「弁護士の大切な社会的役割のひとつ」だと考えているという。
「今後も、企業法務を主たる専門分野としつつ、刑事弁護や法教育にも誠実に取り組んでいきたいと考えています」
【取材協力弁護士】
中矢 仁武(なかや・じんむ)弁護士
2020年同志社大学法学部法律学科卒業。2022年京都大学法科大学院修了。2023年12月弁護士登録、第一東京弁護士会所属。
事務所名:森・濱田松本法律事務所
事務所URL:https://www.morihamada.com/ja

