洗濯研究家の平島利恵です。
先日、スタッフからこんな相談がありました。
「娘の制服セーター、袖口がすごく黒ずんでいて…。おしゃれ着洗剤で洗っても落ちないんです」
撮影:Heulie
写真を見せてもらったら、確かにかなり黒い。

撮影:Heulie
娘さんに聞いたら「みんなもっと黒いよ」と言われたそうですが…いや、それでも気になりますよね。
おしゃれ着洗剤で落ちないのは「当然」
撮影:Heulie
実は、おしゃれ着洗剤で黒ずみが落ちないのは設計どおりなんです。
おしゃれ着洗剤は『優しく洗うこと』に特化しているので、洗浄力はマイルド。
蓄積した皮脂汚れや黒ずみまでは、落としきれません。
汚れを落とす?風合いを守る?
撮影:Heulie
そこで、スタッフに「傷むかもしれないけど、汚れを落としたい?それとも風合いを守りたい?」と聞きました。
答えは「制服だから、白くしたい」とのこと。
「それなら、洗浄力の高いアルカリ性粉末洗剤でつけ置きしてみよう」とアドバイスしました。
ただし、ゴシゴシ揉み洗いは絶対NG。型崩れ・毛玉・縮みの原因に。洗剤の力で汚れを浮かせて落とすほうが、ダメージが少ない場合もあります。

