実力派が揃うドラマで重宝される意味
知名度や話題性よりもオーディションなどの綿密な選考を経て演技力や作品との調和が優先されるNHKドラマ。NHKで重宝されている俳優の面々は、実力派が多いのは必然的です。清原果耶さんや黒島結菜さんなどは、出始めの頃、まずNHKドラマを中心に活躍が目立ち、その後、朝ドラヒロインや地上波、映画にステップアップして羽ばたいていきました。
藤原さんもNHKドラマ主演を経て、『風、薫る』のヒロインに影響を与える人物へ、そしてさらなるステージへ上がっていく期待は大きいです。まさに「令和のカメレオン俳優」藤原季節
見る作品ごとにイメージが違うことは役者としての最大の強み。それは元々の演技のうまさだけでなく、『ちるらん』での殺陣、『まぐだら屋のマリア』での料理人としての手さばき、それぞれの役柄で本物のような所作や技術を見せていることから、努力からくるものだということがわかります。この投稿をInstagramで見る
ボクサー役を演じた『阿修羅のごとく』(Netflix)では作品のためにトレーニングし、プロテストに合格したほどだそう。俳優という職業への真摯な姿勢が垣間見えます。
令和のカメレオン俳優・藤原季節さんに今後も目が離せません。
<文/小政りょう>
【小政りょう】
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

