同じ洋服でも、着こなしのテクニック一つで印象は大きく変わるもの。実際のスタイルよりも着痩せして見えたり、おしゃれでスタイリッシュになったりもします。しかしやり方を一歩間違えると、逆に太って見えたり、野暮ったく見えたりしてしまう可能性も……。なかでも、もっとも注意が必要なコーデテクニックが「ウエストマーク」なんです。
今回は、着痩せのつもりが着太りして見える! ウエストマークコーデのNG例をご紹介します。
ベルトの幅、太すぎor細すぎは着太りに
「ウエストマーク」とは、ウエストのくびれを強調させる着こなしテクニックのことを指します。その名の通り、くびれに位置する部分にベルトをつけたり、ウエスト部分が引き締まる絞りデザインを加えたりすることで、より細く見える仕組みです。
しかし、ウエストにベルトを巻けば、なんでもOK!……というわけではないのが、ウエストマークの難しいところ。とくにベルトの太さには気をつけましょう。ベルト幅が1.5cm程度の細すぎるタイプはウエストマークをすると服の面積比とのバランスが悪く、服地にシワも寄りやすいです。細いタイプのベルトは例外はあれど、基本的にウエストマークには向きません。ベルト幅が5cm以上の太ベルトも要注意です。ウエストマークのためにあるような存在感の強いベルトですが、これは元々ウエストが細い方以外は、事故る可能性が高いと思っていた方が良いですね……。存在感が強い分、ベルトに視線が集まりますし、みぞおち部分の肉がベルトに乗っかったりすると“無理やりウエストを細めようと頑張ってる感”が強調されて、逆に太って見えてしまいます。
柔らかい素材はウエストマークに向かない
もう1点、注意が必要なウエストマークコーデは、「ハリ感のないトップスやワンピース」のウエストマークです。トップスがペラペラとした薄手で柔らかい生地の場合、ウエストマークによって余計な服ジワが生まれます。お腹まわりに余分なシワがたくさんあると、正面から見た時に生地の膨らみとして出て、太って見えてしまいがち。ウエストマークにあまり向かない生地の具体例としては、天竺素材、コットンガーゼ、ジョーゼットなどがあります。
また服の形で言えば、裾が広がっているAラインのワンピース、直線的なシルエットのIラインワンピースは、上からウエストマークをすると、完成されたシルエット設計が崩れ、着太りを起こすので気をつけましょう。ウエストマークに最適なのは、フィットアンドフレアシルエット、カシュクールタイプです。

