「スキルス胃がん」の進行速度についてよくある質問
ここまで「スキルス胃がんの進行速度」などを紹介しました。ここでは「スキルス胃がん」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
スキルス胃がんが手遅れになる症状について教えてください
中路 幸之助(医師)
前述しましたが、スキルス胃がんは末期まで症状のあまりみられない胃がんです。症状としては進行するほど胸やけ・食欲不振・嘔吐・腹痛などがみられるようになりますが、症状が出てきた時点でかなり進行しているといってよいでしょう。これらの症状が出てからもなお放置していた場合、手遅れになってしまう可能性もあります。
スキルス胃がんの進行速度と自覚症状の関係について教えてください
中路 幸之助(医師)
スキルス胃がんは早期がんから2〜3年かけて進行するがんだといわれています。初期症状はほとんどが自覚できるものではないため、発生から3年後頃には自覚できる症状へと悪化しておりその段階で病院を受診するとすでに随分進行していた、ということになりかねません。自覚症状は軽いもので胸やけや食欲不振・胃部不快感などがありますが、この症状を見逃さず、早期に受診する必要があります。
編集部まとめ
スキルス胃がんについてまとめましたが、いかがでしょうか。スキルス胃がんは早期発見が困難といわれる進行の速いがんです。胃壁を伝って広がるため取り除くことも難しく、治療が大変困難といわれています。
少しでも速く発見するためには、日頃から自分の身体の調子を気にかけておく必要があります。何か違和感を覚えたり、いつもと違うと感じたりしたら、迷わず一度病院を受診しましょう。早期発見ができるかもしれません。

