もし誤食してしまったときの正しい対処法

愛犬が危険な草を食べてしまったとき、絶対にやってはいけないのが「家で無理に吐かせること」です。ネットに方法が書かれていることもありますが、素人が行うと吐瀉物が喉に詰まって窒息したり、食道をさらに傷つけたりする恐れがあります。
病院へ向かう際は、状況を正確に伝える準備をしましょう。「いつ」「何を」「どのくらいの量」食べたのかを整理してください。食べた植物の名前が分からない場合は、残っている植物の一部や、スマートフォンの写真を持っていくと診断の大きな助けになります。
また、既に吐いてしまった場合は、その吐瀉物をビニール袋に入れて持参すると、獣医師が毒の種類を特定しやすくなり、より適切な処置を受けることができます。
悲しい事故を防ぐためのお散歩マナー

誤食事故を防ぐためには、お散歩中のルール作りが欠かせません。まずはリードを短く持ち、犬が飼い主より前を歩きすぎないようにコントロールしましょう。
常に飼い主が愛犬の数歩先の地面をチェックし、怪しい植物がある場所には近づかせないことが最も確実な予防策です。
好奇心旺盛な性格の犬や、何でも口に入れてしまう癖がある子の場合は、草むらが多い場所を避けて舗装された道を歩くなどの工夫も検討してください。
また、日頃から「拾い食い防止」のトレーニングをしておくことも大切です。地面にあるものに興味を示したときに「ダメ」や「アウト」という号令で口から離せるようにしておきましょう。
さらに、植物そのものの毒性だけでなく、道端の草には除草剤や殺虫剤が撒かれている可能性もあります。特に管理された公園や空き地では注意が必要です。愛犬の健康を守るため、お散歩中はスマートフォンを見たりせず、常に愛犬の動きに意識を向けてあげましょう。

