近くに住む嫁がなぜか実家ばかり頼ることに不満を抱いていた女性。
しかし、ご近所さんのおかげで自分の何気ない言動が原因ではないかと気づく出来事があり——?
今回は筆者の知人から聞いた、嫁・姑関係について考えさせられるエピソードをご紹介します。
嫁が頼ってくれない!
息子夫婦は、我が家から徒歩で5分しかかからない近所に住んでいます。
しかし嫁ははじめの頃、何かあるとすぐ車で30分もかかる実家に帰る人でした。
『どうしてうちには来てくれないの?』『別に頼ってくれてもいいのに』と内心不満を募らせていた私。
そんなある日、ご近所さんとの談笑中に嫁と遭遇したことで自分を見つめ直す機会ができました。
気づき
私の姿に気づきすぐにバッと頭を下げた嫁。
そんな彼女の姿にご近所さんは笑って冗談交じりにこう話しかけました。
「そんなに緊張しなくてもいいのよ?」
「お義母さんそんなに怖い人じゃないからね!」
嫁はその言葉に戸惑ったような苦笑いを浮かべ、もう一度深くこちらに礼をして去って行きました。
そんな嫁の様子を見たご近所さんから、
「あなた、実際かなり怖がられているのかもね」
と指摘され、ハッとした私。
これまで嫁にかけていた言葉は、何でも、否定から入るもの・キツイものばかりだと気づいたのです。
「昔はこうだったから止めれば?」
「それは違うと思うわ」
家事でも何でも手伝うと言いながら、実際にはやり方に口を出し、嫁が失敗すればため息をついてしまっていた私。
『これでは居心地が悪くて当然』『私の「頼ってほしい」という気持ちが、彼女を追い詰めていたんだわ』と、これまでの言動を心底後悔しました。

