TBS退社から紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。第80回となる今回は、「メンテナンスデー」にまつわるエピソードをつづります(以下、アンヌさんの寄稿です)。
心身を整えるための「メンテナンスデー」
「メンテナンスデー」や「ご自愛日」という言葉、最近よく聞くような。もともとはモデルや会社経営者などが使っていた言葉との事ですが、今ではすっかり幅広く市民権を得ています。休日に美容院や習い事、マッサージなどを入れて心身を整えるメンテナンスをする日。
特に女性は、ネイルサロンやら美容院やらとにかく忙しい。みなさんどのぐらいのペースでそういう日を作っていますか? 私はとにかく一緒に住んでいる大型犬ファーストの人生を送っているので、仕事以外で自分の都合で一日家をあけることが考えられないというところ。
ロケが終われば、美容院が終われば即帰宅、会食終わればタクシーかっ飛ばして帰宅、があたり前の日々。そんな中、先日家族に、丸一日リリーちゃんを見ているから、やりたいことを済ませてくればと言ってもらったのです。
という事で! ある休日に思い切って予定を詰め込んでみました。え、こんなのTBSで働いていたとき以来かも……。
パズルのように予定をいれた一日がスタート
およそ10年ぶりのご自愛デーに、すっかり肩を回した私。入念に分単位で予定を組み込んでいきます。午前中は皮膚科、移動時間を加味して11時半より友人とランチ、さらに好きなカフェで開催されていたアートイベントを覗きながらお茶、そして移動をして以前から気になっていヘッドスパを予約。
まるでパズルのように完璧に我ながらうまく組み上げたスケジュール。さあ、メンテナンスデー開始。
まずは午前一発目から思ったより時間がかかったことによる誤算が。普段肌荒れなどあまりしないタイプなのに最近変に吹き出物がでてくるので皮膚科に駆け込んだわけでしたが、どうやら何かにかぶれている様子。
いろいろ相談しているうちに想定外に時間が経過!! もう11時すぎてる! 慌てて地下鉄駅へ。約束の時間ぎりぎりに友人とのランチの場所に滑り込み。はあはあ。
これは問題なく最高! おしゃべりは絶好調! ハイテンションでカフェへと移動し、アートイベントも心地よい時間!! いやあ仲良しとの時間は良いもんだ。
ただ! 普段ならここで帰るタイミング。「まだヘッドスパがある」という事実が、心地よく疲れ始めた自分の身体にプレッシャーをかけ始めます。
いや、それでも今の私は凝り固まった頭皮をほぐさなくてはならぬ! 3時間(!)施術で癒やされるはずだと自分に言い聞かせ、向かいました。ご自愛、大変だぞ。

