前週の半分も安定釣果続く
取材に訪れたのは4月12日。
渡辺釣船店では毎週土曜限定出船なので、開始した前週に続く2回目の出船となった。
この日は10人の釣り人が集まり、左舷の片舷での釣りとなった。
船長は迷わず南本牧沖を目指す。
かつて、ベイブリッジ下の橋脚周りでジャンボメバルの入れ食いを経験したことがあるが最近はめっきり数が減り、カサゴが安定している南本牧周辺を狙うという。
4月ながら日中は高気温だったが、やはり夕方は冷える。
ちょっと厚着かとも思ったが、余計に着てきて正解だった。
ポイント到着時はまだ明るい。
南本牧の岸壁周りの水深20メートル前後でスタートとなった。
開始から15~20cmクラスがコンスタントに釣れ上がる。
たまに根掛かりはあるものの、あまりひどくはなく苦にならないレベルだった。
前週乗船して75尾釣ったという常連さんは2週連続で乗船。
「今日は先週に比べたら全然だね」と言いながらも良型カサゴ、メバルを上げた。
ミヨシ側では午後アジ船から乗り継いだという学生グループが奮闘。
初挑戦の人も想像以上に強いカサゴの引きに興奮していた。
ミヨシではルアー専門のベテランがソフトルアーでカサゴをゲット。
「水深が深いからワームだと厳しい」とマイクロジグにチェンジして1投目にカサゴを釣ると、その直後に良型のメバルをヒットさせた。
釣れるカサゴは小ぶりが多いもののコンスタントに釣れ続く。
ごくまれにメバルが交じるが、仕掛けの落下中に食ってきたそうで、やはり少し浮いているようだ。
アジは22~23cmのまずまずのサイズがポツポツと交じったが、これはうれしい。
日が沈んで真っ暗になるが、今度は南本牧のクレーンなどの建造物にライトが灯り、これが幻想的な雰囲気を醸し出す。
昼間はなんてこともなかったが、夜は美しさまで感じる。
こんな体験ができるのも夜釣りならでは。
実釣時間は3時間あまりだが、中身は思いのほか濃い。
釣果は15~43尾と前週には及ばなかったが、この数字でも十分好調と言えるだろう。
2週連続で乗船した常連さんに聞けば、「ほとんど煮付けにして食べる」そう。
このほか良型は刺身、小型は空揚げがおすすめとか。
ちなみに筆者はこの日、早朝は外房大原沖でイサキ取材、間に2時間ほど休憩して横浜へ。
体力さえあれば色んな釣りと組み合わせて一日中フルで釣りが楽しめる。
渡辺釣船店の夜カサゴは今後10月一杯までがシーズンとなる。

▲この日は20~30尾の人が多かった

▲ダブルもあった
船宿INFORMATION
東京湾奥横浜
渡辺釣船店
045・622・8381
▼備考=予約乗合、17時出船。
ほかライトアジ、ルアータチウオへも

