保育園へ行き渋る息子。さらに、お迎えの時間も遅いと駄々をこねていました。「泣かれるのが面倒」とお迎え時間をごまかし続けていた知人でしたが、息子からは“まっすぐな訴え”が──。知人から聞いたお話を紹介します。
保育園に行き渋る息子
私は5歳の息子がいるワーママです。
息子の性格は、泣き虫で甘えん坊。ちょっとしたことですぐ泣きますし、家では私にべったり。
そんな息子は保育園に行き渋ることも多く、朝から「保育園嫌だー!」と泣いて駄々をこねることもしょっちゅうでした。
そのうえ、息子は「今日は何時にお迎え?」と毎日尋ねてきて、私が「6時だよ」と答えると「遅い! 嫌だ!」と言って泣きます。
その状態になると、正直園に送るのが大変。
なので、息子が迎えの時間を尋ねてくると、つい「何時かな~?」と言ってごまかしていたのです。
息子からの強烈なツッコミ
その日も、朝いつも通り園に息子を送って行きました。
別れ際、息子が「お迎えは何時?」と尋ねてきたので、私は「おやつを食べて遊んでいたら、すぐに来るよ!」と答えました。
すると、息子は私をじとーっとした目でにらみつけ、こう言ったのです。
「ママ、おやつ食べてからお迎えまでは『すぐ』じゃない! ちゃんと『6時』って言ってよ。そうしてくれたら、僕も待てるんだよ!」
息子の言葉に私はハッとしました。
きっと息子にとって、何時に迎えに来るか分からない母を待つ時間は、とても長く感じるのでしょう。
私は息子をまっすぐに見つめ、
「そうだね、ごめんね。6時に来るよ」
と伝えました。
息子は力強く頷いて、「僕、もう時計分かるんだから!」と誇らしげな顔をしたあと、私に手を振りながら部屋の中に入っていきました。

