
徳島県立近代美術館では、4月25日(土)~6月28日(日)の期間、徳島出身の版画家・吹田文明(ふきたふみあき)氏の軌跡をたどる特別展「生誕100年 吹田文明の人生でたどる版画100年のドラマ」を開催している。同展は、2006年に開催した「吹田文明展 華麗なる木版画の世界」の個展以来20年ぶりの大規模な展覧会だ。
版画家・吹田文明氏の軌跡をたどる特別展

吹田文明氏は、1926年生まれの徳島出身の版画家。
特別展「生誕100年 吹田文明の人生でたどる版画100年のドラマ」は、作家の人生をたどりながら、同館所蔵の作品を中心に、一編の人間ドラマを追体験するように振り返る内容となっている。
また、同時代の作家や現代版画の動向を紹介するトピック展示を設け、戦後日本版画のなかで吹田氏が占める位置を改めて見つめ直す。展示の最後には、「徳島版画」と連携し、版画の魅力を伝えるコーナーも設けている。
吹田氏の作品を約80点展示

同店では、初期から2000年代に至るまで、徳島県立近代美術館コレクションを中心に約80点の作品を展示する。波乱に満ちた作家の人生と、変容し続ける表現の軌跡をたどる内容となっている。
