病院を受診する際のアドバイス
動物病院では、猫が常に症状を出しているとは限りません。診察室に入ると緊張で症状が隠れてしまうこともあるため、家での様子を「動画」で撮影しておくことが診察の助けになります。
黒目の動きや歩き方を15秒程度スマホで撮るだけで、獣医師は正確な診断を下しやすくなります。
また、症状がいつから始まったのか、何かを食べた可能性はないか、最近耳を痒がっていなかったか、いつもと違う行動をとっていなかったかなどの情報をメモして持参しましょう。これらの些細な情報が、病気を特定するための重要な手がかりです。
飼い主にできる応急処置と環境づくり
目が回っている猫は、世界がぐるぐると動いて見えるため、とても不安でパニックになりやすい状態です。まずは大きな声を出したりせず、静かな暗い部屋で安静にさせ、その間に動物病院に連れて行く準備をしてください。準備ができた時点で動物病院に連れて行き、診察を受けましょう。
帰宅後は二次被害を防ぐため、階段の前には柵を置き、家具の角などにはクッションを当てるなどして、ぶつかってもケガをしない環境を整えましょう。
また、ふらついている時は自力でご飯を食べるのが難しいため、お皿を顔の高さまで持ち上げてあげたり、水を用意して脱水を防いだりといったサポートも大切です。

