Tackle Guide
胴つき仕掛けが人気。
1本バリと2本バリがあり、船下狙いならば1本バリがよい。
2本バリに比べてハリスが長いので食い込みがよく、トラブルも少ない。
アカクラゲの触手の処理も楽。

渋いながらも賑やかな一日
それまで私は3cm。
活性が高い時期の長さだったのだ。
長いエサはフッキングに難はあるものの、目立ちやすくユラユラと動くので、濁り潮や食い渋りのときでもキスの食欲を刺激するのだろう。
さっそく長めのエサに付け替えて遠投。
サビいてくるとすぐにビビッときたがフッキングせず。
そこで誘った後のポーズの間を長めにとると、ようやくハリ掛かりして18cmのキスを抜き上げた。
触ってみると水温低下の影響か魚体が冷たい。
次はグッと竿先に重みが乗ったものの生体反応なし。
回収するとハリスにびっしりとアカクラゲの触手がこびり付いていた。
初夏の東京湾で増殖する厄介モノだ。
下手に触ると肌がかぶれるし、付着したままではキスも食ってこないのでうまく取り除かねばならない。
そんなとき便利なのが食器洗い用のスポンジ。
硬い面でスーッとなでると取れるから私にとって必需品になっている。
それから数回空振りした後、ガガッとたたきつけるような魚信が竿先に到来。
もしやイシモチかと思ったが、上がってきたのはぶっとい胴体の24cm。
ほれぼれするキスだ。
「家族連れの坊やがヒットさせたみたいだよ」釣友の渡辺さんの声でわれに返りカメラを持って駆けつけると、取り込み寸前に船ベリでポチャン。
藤井さんファミリー一同が「あ~あっ」と一斉にため息を漏らす。
でもそこは13歳の男児となった慎司君、メゲずに釣り直してニッコリ笑顔。
一方、苦戦していた渡辺さんもようやくコツをつかんで3尾のキスを釣り上げていた。
潮止まりとなり雨も降ってきたところでアタリが遠くなる。
なんとか数尾を追釣した私だが、キャストした瞬間にリールのベイルが戻ってしまいバチッとラインブレイク。
ここで竿を畳み、そのまま11時半の沖揚がりを迎えた。
当日の釣果は萩原さんグループが10~14尾、ほかの方は5~6尾。
コンディションが悪く低調だったけれど、ピンギスが交じらなかったのが救い。
GWのころは水温も上がりシロギスの活性も高まるはず。
五月晴れの空の下、爽快に楽しめるだろう。

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▲貸し竿も充実。スピニングと両軸タックルの2種から選択できる

