「Netflixって当初は地上波にはない感じで刺激を感じたが、それがテンプレ化しちゃって飽きてきたな」。30日、Xであるユーザーが投じた切実な不満が反響を呼んでいる。かつては地上波では不可能な表現を武器に勢力を拡大したNetflixだが、こと日本制作に関して今やその「刺激」が 「昭和、エロ、グロ、裏社会」という型にはまりつつあるという指摘に共感を抱く視聴者も少なくないようだ。
「エロ・グロ・ヤクザの量産工場」に飽き飽きする視聴者
投稿には「全く同感」「全部同じに見える」といった共感の声が殺到した。Xでも、
「最初は『地上波じゃ絶対に流せねえ!』って刺激が最高だったのに、今や昭和・エロ・グロ・ヤクザ・復讐のテンプレ量産工場になってて完全に飽和状態」
「本当、昭和のバブルみあるドラマ多いですよね。男はみんなクズだし、女はみんなハニトラだし」
といった、コンテンツのマンネリ化を指摘する声が目立つ。日本で衝撃的だったかつての大胆さが、いつの間にか“特定の方程式”に収束してしまったことへのフラストレーションが浮き彫りになっている。
「嫌なら見るな」シビアなツッコミと地上波に回帰?
一方で、こうした不満に対しては現実的なツッコミも少なくない。
「じゃー見るなよ」
「今すぐ解約しろ」
「全部見なくて良いのに⋯ケーキバイキング行って全部甘くて飽きたって言ってるのと同じじゃね?」
といった、選択の自由を説く意見が相次いでいる。
また、興味深いのは「Netflixより地上波の方が面白い」という逆転現象を指摘する声だ。「降り積もれ孤独な死よ」「東京PD」「あのクズを殴ってやりたいんだ」といった具体的な作品名を挙げつつ、「常に地上波のほうが面白い」という投稿も見られた。
「初期の新鮮さ」は失われたのか
かつて「地上波のタブーを破る」存在として熱狂を生んだNetflix。しかし、その過激さすらも「テンプレ」として消費されるようになった今、視聴者の目はよりシビアになっているのかもしれない。

