娘の胎動にパワーをもらい…
心臓はバクバクと高鳴り、驚きのあまり体が硬直して「胎教に悪いよ……!」と心の中で叫びました。しかし、そんな私の不安をよそに、おなかの娘は元気に動き回り、まるで私を励ましてくれているかのよう。
「このまま産気づいたらどうしよう」という不安もありましたが、娘の存在を心強く感じることで、なんとかその場を無事に乗り切ることができました。
今でもあの日の“カオスな午後”は、忘れられない強烈な出来事として記憶に残っています。けれど、あの極限状態で娘の力強い胎動に何度も救われたことで、「想定外の事態を受け止めながら進んでいく力」を少しだけ身につけられた気がします。
出産や子育ては、思いもよらない出来事の連続。それでも、深呼吸をして一つずつ向き合っていくことで、どんなハプニングもいつか自分自身の糧にしていける。あの日の出来事は、これから始まる育児に向けた、私なりの「心の準備」になったと感じています。
著者:佐々木芳子/40代女性。2020年生まれの5歳の1人娘と夫と3人暮らし。現在は飲食店で勤務中。趣味は料理と書道。もくもくと作業をするのが好きな性格。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

