連れて行かれたのはまさかの高級バーで!?
そのまま2軒目へ向かい、彼が案内してくれたのは、落ち着いた雰囲気のオーセンティックバーでした。
「やっぱりこういうお店に来るんだ」と思ったのも束の間、メニューを見て思わず手が止まりました。ドリンクは一杯2000円前後と、当時の私にとっては気軽に頼める金額ではなかったのです。
「ここでご馳走する流れなんだよね……」と戸惑いながらも、雰囲気を壊すのが気まずく、そのまま注文することに。
もしかすると彼にとっては、このくらいのお店は特別ではなく、「次はお願いね」という言葉も軽い気持ちだったのかもしれません。ただ、当時の私にとっては負担に感じる金額でした。
そしてお会計のとき。彼は自然な流れで伝票を私のほうへ差し出しました。結果的に1軒目よりも高い金額を支払うことになりましたが、彼からフォローの言葉はなく、そのまま解散することになりました。
彼にとっては気軽なお店でも、私にとっては背伸びした場所。そのズレ自体は、決して悪いことではないと思います。でも、その違いを無理に合わせたり、言えずに飲み込んだりしてしまう関係は、どこかで苦しくなってしまうものです。
年齢差に関係なく、お互いが無理をせず、気持ちを素直に伝え合えること。それが、心地よい関係を築くために大切なのだと気づかされた出来事でした。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※AI生成画像を使用しています
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