卒業や入学シーズンが落ち着くこの時期、部屋の隅にそっと置かれたランドセルが目にとまることはありませんか。
6年間ともに過ごした相棒だけに、なかなか処分に踏み切れないという人も多いはずです。
本記事では、国内大手ランドセルメーカーの株式会社セイバンの松井さんに、6年間の役目を終えたランドセルの、その後の活用方法について、話を聞きました。
使い終わったランドセルの主な活用法
※写真はイメージ
代表的な方法の1つが、NPO法人などを通じた海外への寄付です。
まだ使えるランドセルを、必要としている国の子供たちへ届ける取り組みで、思い出の品を次の誰かへ託したい人に向いています。
また近年注目されているのが、財布やキーケースなどの革小物にリメイクするサービスの活用です。
多くはランドセルメーカーや専門業者が手掛けており、捨てられずにいたランドセルを毎日手元で使えるアイテムとして残せます。
リメイクを検討するなら、ここを確認しよう
画像提供:株式会社セイバン
セイバンによると、このリメイクサービスは「思い出のランドセルを大切に残したいけれど、置いておく場所がない」という声をきっかけに生まれたものだそう。
中学生になると子供の行動範囲が広がり、交通機関を使ったり小遣いを自分で管理したりする場面が増えることから、セイバンでは毎日使いやすい小物へのリメイクを商品化したそうです。
セイバンのリメイクでは主に蓋のカブセと呼ばれる部分とサイドの生地が使われ、1つのランドセルから3〜4点の小物が作れます。
ただし、10年以上経過したものや生地の劣化が著しい場合、リメイクできないこともあるそうです。
また、ミニランドセルへのリサイズや柄の出方に指定がある場合は、他社サービスも合わせて検討するとよいでしょう。

