知人の祖母から譲られた着物の“裾”が、Threadsで話題です。投稿は、記事執筆時点で6万8000回以上表示され、SNSで注目を集めています。
知人の祖母から譲られた着物
話題の画像を投稿したのは、着物インフルエンサーの「優里香」(@yurika_0322)さん。普段は美しい着物の動画や、推し活の様子などを投稿しています
今回話題を呼んだのは、知人の祖母から譲られた着物の写真です。その着物は上品な色合いで、裾には竹林の模様が描かれていました。
たとう紙(着物や帯を包んで保管する和紙製の薄い包み紙)には、鉛筆で「竹林、訪問着」と書かれており、裏までぐるっとつながる絵羽模様になっていたものの、肩には柄が入っていなかったそうです。
手縫いの刺繍
そして、この竹林は一見するとプリントのようにも見えますが、実際は1本1本が手縫いで表現されており、生い茂る緑がすべて糸で丁寧に描かれています。
1本ずつ丁寧に表現されているため、光が当たると美しく輝き、まるで絵画のような完成度ですね。この竹林は「乱刺繍(乱針刺繍)」(中国の伝統的な刺しゅう。油絵のような仕上がりになる)という技法で作られており、非常に手の込んだものだと分かります。もはや着物というより、芸術品のような風格すら感じられます。
優里香さんは「汚すのを恐れて額縁に飾っておきたいくらいですが、せっかくなので日の目を浴びて欲しいと思います」と追加でコメントしていました。
これほど手間をかけて作られた着物だからこそ、多くの人の目に触れる場所で輝くことが、本来の喜びなのかもしれませんね。

