筆者の友人から聞いたエピソードです。義妹に言われた何気ない一言にムッとした出来事。でも帰宅後、自分の姿を見て、見て見ぬふりをしていた現実に気づいた話です。
「疲れてる」にムッとした私
久しぶりに義実家へ行った時のことです。
義妹は私の顔を見るなり、半笑いでこう言いました。
「え、大丈夫? なんかめっちゃ疲れてるね(笑)」
その瞬間、カチンとしました。
わざわざそんなこと言わなくても……!
家事に育児に仕事に、息つく暇もなく駆け抜けてきた私。その努力を否定されたような気がして、その場では愛想笑いを浮かべつつも、腹立たしさでいっぱいでした。
帰宅後、見て見ぬふりをしていた現実に気づく
でも家に帰って鏡を見た時、私は気づいてしまったのです。
そこに映っていたのは、見て見ぬふりをし続けてきた「現実」でした。
根本が黒く伸びきった、いわゆる“プリン状態”の髪。
ボサボサに生えっぱなしの眉。
ツヤを失い、どんよりとくすんだ肌の目元には、くっきりとクマが刻まれていました。
薄々わかっていたのに、忙しさを理由に目をそらしていただけ。
「疲れてる」という言葉に怒ったのは、図星だったからなのだと突きつけられた瞬間でした。

