幸せホルモンが過剰分泌されるとどんな病気になりやすい?

セロトニン症候群
抗うつ薬を服用中にセロトニンが過剰となると、不安、発熱、震えや体がピクピク動く筋肉のけいれんなどの症状がおこることがあります。これがセロトニン症候群です。セロトニン症候群は薬の服用後数時間でみられることが多いです。薬の服用を中止すれば通常1日程度で症状が消えます。しかし稀に、40℃以上の高熱、横紋筋融解症や腎不全、播種性血管内凝固症候群(DIC)などの命に関わる重篤な合併症がみられることもあり、注意が必要です。
統合失調症
統合失調症は思春期から青年期に発症する脳の病気です。統合失調症の原因ははっきりとしていませんが、遺伝的要因に環境要因が組み合わさり発症すると考えられています。また、ドーパミンなどの脳内神経伝達物質が発症に深く関係していると考えられています。
統合失調症の症状は幻覚、妄想等の陽性症状と社会性の喪失、感情鈍麻などの陰性症状、集中力や記憶力の低下、問題解決能力の低下などの認知障害です。ドーパミンの過剰により陽性症状が引き起こされると考えられています。
「幸せホルモン」についてよくある質問

ここまで幸せホルモンについて紹介しました。ここでは「幸せホルモン」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
恋をすると幸せホルモンは分泌されるのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
恋をすると、ドーパミン、オキシトシンなどの幸せホルモンが分泌される可能性があります。これにより興奮や多幸感、絆の形成などが起こります。
オキシトシンが分泌されやすい行動について教えてください。
伊藤 陽子(医師)
オキシトシンは親しい人とのスキンシップで分泌されやすくなります。特に家族や恋人、親しい友人とのハグなどのスキンシップが良いでしょう。

