脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「陣痛が…病院まで」ひとりでタクシーに乗り、痛みに耐える私⇒すると運転手さんが思いもよらぬ行動に

「陣痛が…病院まで」ひとりでタクシーに乗り、痛みに耐える私⇒すると運転手さんが思いもよらぬ行動に

夜中に突然の陣痛→病院に向かう車内で思いもよらぬ仰天展開に!?

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3人目妊娠中の、妊娠38週のころのことです。いつも通り、22時半ごろに布団に入り眠っていると1時間後に腹痛で目が覚め、トイレへ駆け込みました……。便が出ると思い、用を足してしばらくトイレに座って様子を見た私。しかし、出る様子がありません。その後も痛みが続いたため、「もしかしてこれは陣痛なのでは?」と考えていました。


すでに眠っていた夫を叩き起こし、病院に電話をかけたものの、そのころにはうまくしゃべれないほど痛くて陣痛と確信。電話では「痛い痛い」と喚くことしかできなくなっていました。


とにかく早く病院へ向かおうと思い、夫と車に乗り込みました。すると家を出て5分というときにいきみたくなる感覚まで出てきて、「病院まだ?」「無理無理、痛い痛い!」を連呼。


あまりの痛みに耐えきれず、思わず1、2回いきんでしまった私。すると赤ちゃんの頭が出てきてしまったのです。焦っていると、そのまま赤ちゃんの体も全部出てしまいました。驚きながらも、無我夢中でなんとか自分の手で赤ちゃんを受け止めた私。しかし、赤ちゃんは全然泣き声を上げてくれません。


痛みでにじんだ涙をぬぐってから、あらためて赤ちゃんを見ると、へその緒が首に二重に巻き付いていました。すぐにへその緒を取り、何度か背中をさすると、ようやく泣いてくれてたのです……。


その後すぐに病院の救急外来に到着。先生たちが駆けつけてくださり、そのまま車の中でへその緒を切ることに。赤ちゃんは念のためNICUに入院することになり、私もストレッチャーで運ばれました。胎盤がなかなか出なくて後陣痛に苦しい思いをしました。


赤ちゃんは無事1週間で退院。血まみれになった車は、夜が明けてから夫がきれいに掃除してくれたとのこと。お産は命懸けなんだということを、身をもって知る経験となりました。車の中で生まれたわが子は、すくすくと健康に育ってくれています。


監修:松田玲子(助産師)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:小松えつ子/30代女性/7歳、5歳、0歳の子どもの母。介護士として12年間勤めて去年退職し、現在は専業主婦。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。


◇ ◇ ◇


腹痛だと思っていたら、まさかの陣痛で、驚かれたことでしょう。 そこからの怒涛の展開に、読んでいても思わずハラハラしてしまいました。母子ともに無事に退院できたとのこと、本当に良かったですね。出産は命懸けであり、予想もしないハプニングが起こることもあるのだと、改めて実感させられるエピソードでした。


いかがでしたか? 今回は、出産直前に起こったエピソードをご紹介しました。出産は本当に奇跡の連続であり、ひとつとして同じ物語はありません。ママは命懸けで新しい命を迎え、パパや家族も一生懸命支えてくれている。そんな温かさが伝わるエピソードばかりでしたね。どんなハプニングがあったとしても、赤ちゃんの誕生はかけがえのない素敵な瞬間だなと改めて感じました。


監修:松田玲子(助産師)



監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

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