私が第2子を妊娠したとき、上の子はすでに小学生でした。幼稚園では珍しくもない妊婦ママも、小学校にあがると一気に希少な存在に。そのような状況で参加した学校行事で恥ずかしい思いをしてしまった体験を紹介します。


どうぞお構いなく! 気をつかわれたくない私
第2子の妊娠中はあまりおなかが大きくならなかったこともあり、学校では妊婦だと気づかれることもなく1学期は終わりました。しかし夏休みが明け、妊娠後期に入るとさすがにおなかも目立つようになり、周囲に気をつかわれるように。
他の保護者が立っているなか「座りませんか」と声をかけていただいたり、体調を気づかっていただいたり。なんだか特別扱いをしていただくのが申し訳なく感じてしまい、気づけば「ありがとうございます。でも大丈夫です」が口癖のようになっていました。
小さな携帯椅子に座ること45分
そんな中、妊娠8カ月のときに授業参観がありました。上の子の学校では保護者が折り畳み式の携帯椅子を家から持参し、教室後方に座って参観するスタイル。この日も私は他の保護者と同じように携帯椅子を用意していました。
すると大きなおなかで小さな携帯椅子に座ろうとする姿を見かねたのか、授業が始まる直前に隣の方が「教室で余っている児童用の椅子に座ったら?」とすすめてくださいました。お気づかいをありがたく思いましたが、私はやはりここでも「大丈夫です」と強がってしまったのです。

