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新幹線「乗客ガチャ」、動画撮影に注意すると逆ギレ…迷惑配信者にどう対処?弁護士推奨の「撃退法」とは

新幹線「乗客ガチャ」、動画撮影に注意すると逆ギレ…迷惑配信者にどう対処?弁護士推奨の「撃退法」とは

電車や新幹線での移動の快適さは、ときに「乗客ガチャ」に左右される。マナーの悪い乗客と居合わせ、うんざりした経験がある人も少なくないだろう。

すでに始まったゴールデンウィーク。帰省や旅行で新幹線を利用する人も多いはずだ。そんな中、すぐ近くの席で堂々と動画撮影や配信をする「配信者」と乗り合わせてしまったら、あなたはどうするだろうか。

4月13日には、人気夫婦YouTuber「破天荒夫婦」が、3歳の息子を連れて乗った新幹線グリーン車内で、声量を注意してきた男性を動画内で「電車の中で変なじじぃに絡まれてん」「グリーン車に乗る資格がない」などと批判し、炎上する騒動があった(動画は削除、夫婦は謝罪動画を投稿)。

大きな音声だけでなく、自分の姿が撮影に映り込んでいないか不安を感じる人もいるだろう。

車内での撮影・配信にはどこまで問題があり、乗り合わせた乗客はどう対応すべきか。「撃退法」を含め、西口竜司弁護士に聞いた。

●高い料金を払っているから「何をしてもいい」わけではない

──新幹線の車内で乗客が動画撮影や配信をする行為には、どのような問題がありますか。

移動中の休息が「乗客ガチャ」で台無しになるのは避けたいものです。とくに車内での動画配信や撮影は、現代特有のトラブルといえます。

弁護士としての視点と、一人の乗客としての対応策の両面から説明します。

新幹線の車内は公共の場ですが、鉄道会社が定める「旅客営業規則」や公序良俗に反する行為は制限されます。

大声での配信は周囲への迷惑行為にあたるでしょう。撮影によって他人の顔が無断で映り込めば、肖像権侵害やプライバシー権の侵害といった法的問題が生じる可能性があります。

たとえグリーン車であっても、「高い料金を払っているから何をしてもいい」という理屈は通用しません。

●「自分ならこうする」弁護士の撃退法

──西口弁護士であれば、迷惑な配信者と乗り合わせた場合、どう対応しますか。

配信者に直接注意するのは、逆上されたり、そのやり取り自体を「コンテンツ」として拡散されたりするリスクがあり、あまりおすすめできません。

私であれば、「直接戦わず、乗務員を味方につける」という方法をとります。

デッキなどで乗務員に「配信者の声が大きくて困っている」「映り込みが不安だ」と伝えます。

鉄道会社には、乗客が安全・快適に過ごせる環境を整える役割があります。乗務員から注意してもらうのが、最も安全で効果的です。

最近では、スマートフォンの専用アプリや車内のQRコードから、乗務員に連絡できる仕組みを導入している路線もあります。こうしたツールの活用も有効でしょう。

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