モデル、女優、そしてバラエティーとマルチな才能を発揮している横田真悠が、連続ドラマ「リボーン ~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に出演している。今作で挑戦するのは、高橋一生演じるIT社長の秘書・英梨(えり)役だ。
劇中では「物怖じしないタイプ」を演じているが、実際の撮影現場では「毎日物怖じしている」と意外な素顔を明かす。かつて「やってダメならこの業界を悔いなく辞められる」という決意で俳優業に踏み出した彼女に、本作の裏側や、自身の原点である「出川ガール」への思いなどを聞いた。
「リボーン ~最後のヒーロー~」とは
2026年に何者かに殺害されたカリスマ社長が、2012年の世界で借金まみれの青年に生まれ変わり、14年分の記憶を武器に犯人を突き止めるべく奔走し、人生をやり直す転生ドラマ。高橋が新興IT企業「NEOXIS」の社長である根尾光誠と、クリーニング店の跡取り息子である野本英人の二役を演じる。
「物怖じしない」役柄と正反対の素顔
横田が演じる秘書の英梨は、クールでしっかりとしたイメージを持たれがちだが、本人は「英梨はどちらかというとそうではない(笑)」と分析する。役作りにおいては、仕事に対する前のめりな姿勢や真面目さを大切にしながら、現場の空気感に馴染むよう意識しているという。
設定上の「物怖じしない」という性格についても、「全然そんなことなくて、毎日物怖じしまくりです」と苦笑い。急なセリフの追加に「できるかな……」とドキドキすることも少なくない。実はかなりの緊張しやすい性格で、現場では常に「あわあわ」しているというが、一方で「英梨ちゃんよりも私の方がしっかりしているかも」と話す場面も。二日酔いのシーンで、絶対に食べられないような大きなサンドイッチを用意してしまう英梨の「ラフさ」に、思わずツッコミを入れたくなるようだ。
本作の大きな魅力の一つが、先読みを許さない複雑なストーリー展開だ。横田自身、脚本を読みながら「自分が今どこを読んでいるのか分からなくなるくらい難しい」と驚きを隠せない。撮影現場では常に「今がどういう設定なのか」を細かく確認しながら、慎重に芝居を重ねている。
「私自身も読みながら『わからないな』と思っています(笑)」と明かす通り、ドラマの結末は出演者にとっても未知数だ。現場では監督やキャストが一丸となり、「ここでこういう芝居をしよう」と緻密な作戦を練り上げているという。
主演の高橋一生については、「いつも笑顔であいさつを返してくださる」と全幅の信頼を寄せる。また初共演となる中村アンの気さくな振る舞いに救われたり、鈴鹿央士らとの何げない会話から現場の空気を作ったりと、人見知りを自称しながらも周囲の温かさに支えられながら撮影を楽しんでいる。
マルチな活動の原点と「出川ガール」への思い
モデル、女優、バラエティーと多岐にわたる活躍を見せる横田。それぞれの現場で最も大切にしているのは「楽しむこと」だ。特に「出川ガールになりたい」という長年の夢をかなえたバラエティーの現場は、彼女の大きな糧となっている。
共演する出川哲朗からは、「横田のあれ、間違ってなかったよ」と褒めて伸ばす言葉をもらい、「ありのままの自分でいていいんだ」と自信を深めた。また、ニューヨークの二人とは嶋佐和也の髪型や屋敷裕政の脱毛事情など、極めてプライベートな会話で盛り上がるなど、気負わない関係を築いている。
女優業を始めたきっかけも、「モデル仲間がみんな女優業に挑戦していたから。やってダメなら悔いなく辞められる」という、彼女らしい真っすぐな思いからだった。
最後に、ドラマの見どころについて「第1話から展開がすごく面白くて、至るところに伏線がちりばめられています。スタッフ、キャスト全員で緻密に作り上げている作品なので、細かい部分まで注目して考察を楽しんでいただきたいです」とアピールした。

