女優の黒木華が主演を務める連続ドラマ「銀河の一票」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第3話が4日、放送され、都知事選出馬に意欲を見せる日山流星(松下洸平)の不敵な笑みに視聴者の注目が集まった。
「銀河の一票」とは?
政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、与党幹事長の娘で秘書を務める星野茉莉(黒木)がすべてを失い、偶然出会った政治素人のあかりを都知事にすべく選挙に挑む50日間を描く。「カルテット」(TBS)や「大豆田とわ子と三人の元夫」「エルピス―希望、あるいは災い―」(いずれもカンテレ)などの佐野亜裕美プロデューサーが手がけるオリジナル作で、「しずかちゃんとパパ」「舟を編む ~私、辞書つくります~」(いずれもNHK)などで知られる蛭田直美さんが脚本を担当する。
流星(松下洸平)がダンス、OP映像への推測
茉莉が都知事選への出馬を打診するスナック「とし子」のママ・月岡あかり(野呂佳代)は、認知症を患い施設で暮らす先代ママ・鴨井とし子(木野花)の帰る場所を守りたい一心で店を続けている。この日の放送で、あかりの思いを知った茉莉はあかりを都知事候補にする計画を断念。そんななか、弁護士の竹林(中山求一郎)は、介護費用を捻出するため、あかりにスナックを売却すると告げた。
売らずに済む唯一の方法は、とし子本人から「売りたくない」という証言を得ることで、茉莉とあかりは施設を訪れるが、とし子は何も語らない。落胆するなか、茉莉はスナック常連客の樫田敦史(岩松了)から、とし子の思いを打ち明けられる。とし子は、あかりをしばり続けたくないと考えており、彼女のメモの裏には「いつやめてもいいからね」というあかりへのメッセージが書かれていた。
売却を阻止したい一心で、あかりは施設を再訪。手作りのサンドイッチを差し出し、どうしてほしいのかを涙ながらに問いかけるが、認知症を患うとし子からは、期待した答えは返ってこなかった。あかりは絶望感に包まれるが、その時、とし子が「あんた、おなかすいてない?」と優しく声をかけ、手元にあったサンドイッチを差し出した。それは、10年前にビルの屋上で人生をあきらめようとしていたあかりを止めたとし子の言葉で、命の恩人から背中を押されたような気持ちになったあかりは、サンドイッチを頬張りながら号泣した。その後、歩道橋の上で茉莉と向き合ったあかりは、「私に生きる理由をください」と伝え、自分自身のまま明るい方へ向かうための挑戦として、出馬を決意した。
その後、現職の柳原(小沼朝生)が辞任を表明。会見後、与党・民政党の幹事長で茉莉の父でもある鷹臣(坂東彌十郎)とすれ違った流星は、すれ違いざまに不敵な笑みを浮かべた。この意味深な表情に、SNSは
「最後の意味深な流星さんのほくそ笑み、ナイスです」
「流星さんのニヤリ、まだ敵か味方か分からない」
「最後にちらっとでてきた日山流星は 何の笑み?」
などと大盛り上がり。また、オープニング映像で流星が茉莉やあかりとともに商店街で踊っていることから、
「流星さんがこのOPにいるってことは…完全に主人公の敵ではないってことなのかな?」
「op的にさあ、流星もこっち側になるの?」
と、今後の共闘を推測する視聴者もいる。

