誠実なフリ?「名言」が届く
少しの沈黙の後、達也から「名言」が届きました。
「浮気?それはもう、パートナーにかくれて連絡を取る時点でアウトでしょ」
「はあ?」と、思わず、声がもれてしまいました。
「電話なんて、もってのほかですよ。ぼくは一途なタイプなので、もしミキさんとお付き合いできたら、そんな悲しい思いはさせません」
「……へえ。連絡取る時点で浮気、ね。よく言ったわね、達也さん」
私はその画面をしっかりと記録しました。
彼は、自分を窮地に追いやる証拠を、こうして次々に残してくれました。
「連絡を取る時点でアウト」なら、達也はとっくにNGですね。自ら証拠をどんどん出してくれる夫。まさか、妻とその親友が相手だなんて夢にも思っていないようです。
ここから、妻・優香の復讐劇が始まります。真奈美とともに追い詰め、自分のしたことの愚かさをしっかりとわからせます。優香は、生まれてくる子どものために離婚は選びませんでしたが、それは決して許したからではありません。
妻として、母として、そしてひとりの女性として、夫にきっちりと制裁をくわえた主人公を応援したくなる作品です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

