【闘病】「なんで私が…」 顔の感覚が消え、やがて視野も欠ける『神経の難病』に絶望

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ヘルプマークと就職への問題

ヘルプマークと就職への問題

編集部

多発性硬化症になって苦労されたことはありますか?

うえださん

就職活動で苦労しました。最初は障がい者窓口に相談しました。軽症なので障がい者枠での就職は難しいと説明があり、難病患者の就労支援を行っている企業に切り替えて就職活動を行いました。当時使用していた予防薬が週に1回投薬する度に必ず副作用の高熱が出ていたこと、再発回数が多く、安定していなかったこともあり、時間に融通の利く職場と身体的負荷の重くない職種での就職を希望していました。就職活動と並行して、時間に融通の利くアルバイト先を知人から紹介してもらい、面接時に持病のことも公表してアルバイトとして勤め始めました。最終的に友人から声をかけてもらっていた企業に、2年のアルバイトを経たのちに、持病も公表の上、正社員として採用され現在に至っています。

編集部

もし健康な時の自分に声をかけられたら、なんと言ってあげますか?

うえださん

「今していることを全力で楽しんで。夜更かし、偏食はしすぎないように」。それと、「家族、友人は大切にして、人との縁を大切に」と伝えます。

編集部

あなたの病気を意識していない人に一言お願いします。

うえださん

ヘルプマークを認識する余裕を持ってもらえると、とてもとても嬉しいです。

編集部

医療従事者に伝えたいことはありますか?

うえださん

検査や診察をいつも丁寧にしていただき、また入院中は手厚く看護いただき、本当にいつもありがとうございます。医療従事者の皆様に、たくさん幸せや楽しいことがありますように。

編集部

最後に読者に向けてのメッセージをお願いします。

うえださん

同病の方は、予防薬や検査、一緒に頑張っていきましょう。病気について興味を持ってくださった方は、ぜひ周囲の方が困っているときは気づいて手助け頂けると、とても嬉しいです。

編集部まとめ

ヘルプマークを知らない人がまだまだ少なくないようです。難病と闘っておられる方は多いのに、世間に伝わりにくいのは残念です。また、職探しもご苦労されています。病気を持っていても働きやすい環境を雇用側は検討する義務があるし、雇用法の改正も望まれます。

※この記事はメディカルドックにて『【闘病】22歳で「なぜ私が?」 多発性硬化症と診断され就活でも苦労…』と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

なお、メディカルドックでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。

配信元: Medical DOC

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