一緒に暮らし、結婚生活を共に過ごす夫婦にとって、家事の分担は揉めるものの1つだと思います。できれば、お互いに負担がないように生活したいですよね。そこで今回は、読者が経験した「夫との家事分担」にまつわるエピソードを紹介します!
洗面台に広がっていたのは…
夫は掃除が大の苦手でした。結婚後、なんとなく予想はついていたものの、家事の担当はほぼ私でストレスのたまる毎日でした。
特に我慢ならなかったのは洗面所の汚れです。私はいつも使用したあとに汚れがないかチェックするのですが、夫にはその習慣がありません。剃り終わったあとのひげが洗面台にちらばったまま放置されていることもしばしばで、毎日のプチストレスでした。
ある日、ふと自分ばかり掃除していることにいらだって、しばらく洗面所を掃除せず放置したことがありました。するとたった数日で、ひげや腕の毛、髪の毛などたまるたまる……。さすがにこれ以上は、と思ったタイミングで夫にそのことを伝えると、「ちょっと汚れている気はしたけど、そんなもんかとまったく気にしていなかった」という衝撃の返事が。
これは、「察して!」ではうまくいかなさそうだぞ……。そう思い直した私は、夫と話し合いの場を設けることに。明確にルールを決めることにしたのです。
土日は必ず夫にも掃除をしてもらい、私と夫の希望を加味して、夫の掃除担当の場所を「洗面所」「トイレ」「お風呂場」というキッチン以外の水回りに決めました。また、どのようなところをチェックして掃除をしてほしいか、具体的に書き出して夫に共有することにしたのです。
すると夫は、チェックリストを見ながら楽しんでやってくれました。どうやら、夫は掃除の仕方を知らず、気が付かない性格なだけで、掃除自体は苦ではないらしいのです。そして結婚して5年、今では夫も慣れたもので、話題の掃除用品を自分で調べて買ってくるほど掃除に取り組んでいます。
◇ ◇ ◇ ◇
汚れがどれくらい気になるかは夫婦でもまったく異なり、察して!ではうまくいかないと早々に気が付いた結婚生活。早めに話し合い、ルールを決めたことでストレスなく毎日を過ごせています。言われたことを素直に聞くのは夫の素敵なところであり、夫婦円満の秘訣だなと感じています。
著者:上野万里
イラスト:ののぱ
続いてのお話は、夫の仕事が忙しく、家事を多めにこなしていることにストレスを感じて……?
「なぜ私ばかり…」家事の負担が多くストレスに→夫に打ち明けてみると…


