「血圧の上と下の差」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「血圧の上と下の差」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
血圧の上と下の差はどのくらいが理想値でしょうか
小鷹 悠二 医師
脈圧の理想的な目安は、おおよそ40〜50mmHg前後と言われています。
血圧の上と下の差が大きいとどのような健康リスクがありますか
小鷹 悠二 医師
上下の血圧の差が大きいことは、血管が硬くなる「動脈硬化」が進んでいる証拠です。血管が硬いと心臓や血管に負担がかかりやすくなります。 この状態が続くと、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気のリスクが高まります。差が60mmHg以上ある場合は特に注意が必要なので、お医者さんに相談しましょう。
自宅で血圧を測るときは脈圧も記録するべきでしょうか?
小鷹 悠二 医師
結論から言うと、必ず記録しなければいけないわけではありませんが、時々脈圧を確認して、極端に高い・低い状態ではないか確認をしておくとよいでしょう。
最近血圧の上と下の数値が離れている場合内科を受診すべきでしょうか?
小鷹 悠二 医師
上の血圧と下の血圧の差が大きいことは、血管が硬くなる「動脈硬化」が進んでいる可能性があるため、一度内科を受診して相談してみることをお勧めします。
まとめ 「血圧の上と下の差」は動脈硬化に注意!
血圧が高くなる高血圧かどうか、ということも非常に大切ですが、上の血圧と下の血圧の差である脈圧が極端に高い、低い状態でも、思わぬ病気が隠れている可能性があります。
脈圧が高い・低いといったことがある場合や、何か症状がある際には、まず一度内科や循環器科を受診して相談することが大切です。

