SNSで流れてきた『処分確定』という文字と、酷く怯えたボロボロの保護犬。どうしても頭から離れなくて…。思わず泣けてくる飼い主さんとの『感動の物語』が話題になっています。
毛並みも表情も全くの別犬になった現在のお姿を含めたその光景は記事執筆時点で25万回を超えて表示されており、多くのユーザーに感動を届けることとなりました。
【写真:偶然『処分確定の保護犬』を発見→頭から離れず、往復1500kmを…『感動的な物語』と『2年後の表情』】
SNSで『処分確定』と流れてきた保護犬→頭から離れなくて…
Xアカウント『@kaehouse2024』に投稿されたのは、保護犬「かえで」ちゃんのお姿。
かえでちゃんと飼い主さんの出会いは、2024年の春。
思わず泣けてくる『感動の物語』に反響
何気なく眺めていたSNSに流れてきた『殺処分確定』という言葉と、どこか諦めたかのような、虚ろな瞳をしたボロボロの中型犬、それがかえでちゃんでした。
自分の命の終わりを悟っているかのようなその表情に胸が締め付けられたという飼い主さん。しかし、大の動物好きである飼い主さんはすでに保護猫さんや鳥さんたちと暮らしており、完全に未経験の犬との暮らしは簡単に決断できるものではなかったといいます。
毎日毎日流れてくる悲痛な表情を浮かべたかえでちゃんの情報。他にも毎日可哀想な子達の情報は数え切れないほど流れてくるのに…どうしてもかえでちゃんのことが頭から離れなかったのだそう。
千葉で暮らす飼い主さん、かえでちゃんが収容されているのは香川県。あまりにも遠い距離に、初めての犬のお世話、苦手な運転が必須になること…現実的な問題や障害が次々と生じ、『誰か近くの人が助けてくれたら』と願いながら、自身の無力さに嘆くばかりの日々。
そしてある日『もういないかもしれない』そんな投稿を見かけ、絶望と焦燥感に駆られた飼い主さんは一縷の望みをかけて、かえでちゃんが収容されているセンターに電話を掛けていたそう。
『生きていてくれたのならもう見殺しにはしたくない』そう決意をしながら、保留音を聞いていた時間は今でも鮮明に覚えているのだとか。
『まだいますよ』何よりもの安堵と、この先の不安を同時に感じながらも、かえでちゃんを迎えるために往復1500kmの旅に出かけることとなった飼い主さん。
現地で出会ったかえでちゃんは、しっぽを振り、おすわりをしながらまっすぐ見つめてくれる他の子とは違って、写真と同じようにケージの中で震えながら静かに立っていたのだそう。
『人馴れした他の子でもいいんですよ』職員さんにはそう言われたものの、飼い主さんの心は変わらなかったといいます。

