猫の体も『むくむ』ことがある
猫にも、人と同じように体がむくむことがあります。ここでいう「むくみ」とは、皮膚の下に余分な水分がたまった状態のこと。触るとやわらかく、押すと少しへこんだまま戻りにくいです。見た目では分かりにくいこともありますが、触ったときの違和感で気づくケースもあるでしょう。
むくみは一時的に起こる場合も少なくありません。例えば、長時間同じ姿勢で寝ていた後や、軽い打撲を起こした後など。こうしたパターンでは時間経過とともに自然に戻ることが多いです。
しかし、全身にむくみが出ている場合や、片側だけ腫れている状態が続く場合は要注意。体内の水分バランスが崩れている可能性があり、内臓の不調や血液の循環の問題が疑われます。食欲低下や元気がないなど、他の症状がある場合はより危険度は高め。早めに動物病院に相談しましょう。
むくみが起こりやすい部位
猫のむくみは、体のどこにでも起こりますが、特に出やすいのは顔、足、お腹まわりです。
顔のむくみは比較的気づきやすく、まぶたが腫れぼったく見えたり、頬のラインが変わったりします。左右どちらかだけ腫れる場合もあります。
続いて、足のむくみは触ったときに気づくことが多く、肉球の周りや脚全体がやわらかく膨らんだようになります。歩き方がぎこちなくなったり、触ると嫌がったりすることで気付くこともあるでしょう。
お腹のむくみに関しては分かりにくいですが、急に体が丸くなったように見える場合は注意が必要。脂肪ではなく、体内に水分がたまっているのかもしれません。
上記以外にも、あごの下や胸のあたりがむくむこともあります。被毛に隠れて見えにくいため、日頃から触れて変化に気づくことが重要です。

