脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「腎臓がん」が進行すると現れる”5つの症状”はご存じですか?医師が解説!

「腎臓がん」が進行すると現れる”5つの症状”はご存じですか?医師が解説!

腎臓がんの症状はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修医が腎臓がんの概要と症状について解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。

※この記事はメディカルドックにて『「腎臓がんの症状」はご存知ですか?原因・検査法・治療法も解説!【医師監修】』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

村上 知彦

監修医師:
村上 知彦(薬院ひ尿器科医院)

長崎大学医学部医学科 卒業 / 九州大学 泌尿器科 臨床助教を経て現在は医療法人 薬院ひ尿器科医院 勤務 / 専門は泌尿器科

腎臓がんとは?

腎臓がんとは腎臓の細胞ががん化したがんのことです。腎臓がんとは定義の広い名称で、この中の腎臓の部位によって名称が異なります。これは、がんの部位によってがんの性質・治療法が異なるからです。
大きく良性腫瘍・腎細胞がん・腎盂がんに分けられます。良性腫瘍とは腎血管筋脂肪腫などで体に害はさほどありません。腎細胞がんとは腎実質の細胞ががん化したものをいい、悪性腫瘍で淡明細胞がんなどがあり、速やかな治療が必要です。
腎盂がんは腎盂の細胞ががん化したものをいい、悪性腫瘍のため腎細胞がんと同様に早急な治療が必要になります。腎臓がんの多くは腎細胞ががん化したものであるため、一般的に腎臓がんという時は腎細胞がんのことを指すことがほとんどです。
また、腎臓がんは脳・肺・肝臓・リンパ節・骨に転移しやすく、転移部位によって痛みの度合いが異なります。

腎臓がんの症状は?

腎臓がんは初期ではほとんど症状が見られません。進行してから転移した先での痛み・症状によって発見される場合が大抵です。どのような症状がでるのか詳しく解説します。

初期にはあまり症状がみられない

腎臓がんの初期では症状がほとんど見られません。そのため、がんが小さい時に発見される場合は、健康診断・他の病気の検査などで発見されることがほとんどです。
初期に発見するためには自覚症状では難しいので、定期的に健康診断に行くことが大切になります。

血尿

がんが進行すると、血尿が出るようになります。この症状のがんは主に腎盂尿管がんで、尿に少し血が混ざる程度ではなく真っ赤になるというものです。この血液が尿管で詰まった場合には尿が赤くなるだけでなく、腰・背中・脇腹に痛みが出ることがあります。

背中・腰の痛み

がんが進行していくと、背中・腰に鈍い痛みが症状として現われます。がんの位置の特性により、腹痛が起きることはほとんどありません。また、腎臓がんが転移した先での痛みとして背中・腰の痛みが発生することもあります。

腹部のしこり

ほとんど発見されませんが、右上の腹にしこりが現れることがあります。

足のむくみ

腎細胞がんの場合、下大静脈という大きな血管に広がっていき、足からの血流の戻りが悪くなることで、足のむくみがでることがあります。

食欲不振

腎臓がんが複数の臓器に転移し進行してくると、食欲不振が出る場合があります。また癌の治療薬によっても食欲不振がでることもあります。薬の副作用の場合は、早期に医師に相談して休薬などの選択を考えるようにしましょう。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。