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【2026年】自動車税納付の5月 ポイント還元やお得な支払い方法はあるのか

【2026年】自動車税納付の5月 ポイント還元やお得な支払い方法はあるのか

普通車や大型バイクにかかる自動車税の支払い期限が、5月末に迫っています(一部では支払期限が6月までの自治体もあり)。

毎年やってくる大きな出費ですが、実は支払い方法を少し工夫するだけで、確実にお得なリターンを得ることができます。

その自動車税ですが、以前は現金や口座振替のみでしか支払えませんでした。しかし近年は、いろいろな支払い方法が選べるようになっています。

以下が主な支払い方法です。

1. 納付書で金融機関やコンビニエンスストアで支払う
2. 口座振替で支払う
3. クレジットカードやデビットカードで支払う
4. 電子マネーやQRコード決済などのキャッシュレス決済で支払う

QRコード決済に関しては、2023年4月に全国で「eL-QR(地方税統一QRコード)」という仕組みが導入され、現在ではすっかり定着しています。

これにより、「自分の住んでいる自治体はどのアプリに対応しているのだろう?」とわざわざ調べる手間がなくなりました。

全国の自治体からご自宅に届いた税金の納付書に「eL-QR」の印字さえあれば、自宅にいながらお好きなキャッシュレス決済アプリで支払い可能と、圧倒的に便利になっています。

キャッシュレス決済での納付はお得になる?

電子マネー・QRコードなどのキャッシュレス決済で納税をすると、ポイントがもらえることがあります。

税金という「絶対に支払わなければならないお金」でポイントが還元されるのは、大きなメリットです。

以前は多くのキャッシュレス決済で納税によるポイント還元がありましたが、たとえばau PAYでは、2023年4月1日以降自動車税の支払い自体はポイント還元対象外となっています。

決済アプリで納付書を読み取って直接支払った分にポイントがつくのではなく、現在は、「高還元率の指定クレジットカードから決済アプリへ残高をチャージする」というひと手間を加えることで、チャージ時のポイントをしっかり獲得する仕組みへと変化しています。

クレジットカードやデビットカードで直接税金を支払った場合、手数料がかかってしまいます。

これに対し、「キャッシュレス決済アプリ(eL-QR読み取りなど)」を利用して支払えば、決済手数料は原則“無料”です。

キャッシュレス決済アプリを選べば、手数料ゼロで還元だけを受けることができるのです。

おすすめのキャッシュレス決済サービス4つ

2026年5月の時点で、自動車税の支払いでポイント還元となる主なキャッシュレス決済サービスを4つご紹介します。

・楽天ペイ
たまっている楽天ポイントを楽天キャッシュにチャージし、自動車税の支払いに充てることができます。
楽天カードから楽天キャッシュへチャージして支払うことで、チャージ分のポイント還元を受けることも可能。
楽天ペイでは、春先などに税金や公共料金の支払いに関する「全額還元抽選」などのキャンペーンが開催されることがあります。
支払い手続きの前に、現在開催中のキャンペーンがないかをアプリや公式サイトで確認することで、さらにお得なチャンスをつかむことができます。

・au PAY
au PAY GOLD カードでの支払いの場合(一括支払いのみ)は、1%のポイントが還元されます。
注意すべきは、必ずau PAY GOLDカードからau PAY残高への「オートチャージ」を設定する必要があるという点です。
この条件を満たせば、確実にポイントが獲得できます。
また、毎月5のつく日と8日の月4回の対象日にau PAYで200円以上決済すると、もれなく1Pontaポイント、抽選で最大3,000Pontaポイントが還元される「たぬきの抽選会」も開催されます。
au PAYの場合は、毎月5日、8日、15日、25日のいずれかに税金を支払うのが得策です。

・PayPay
2022年4月以降、PayPayでも税金の支払いに対する直接のポイント付与は廃止されています。
その上でPayPayを利用するメリットは、「PayPayステップ」にあります。
PayPay関連のサービスを使うことでポイントの還元率が上がっていく、「PayPayステップ」の達成条件となる「支払い回数」と「支払い金額」に、税金の支払いもカウントされるのです。
自動車税のような高額な支払いをPayPayで行うことで、「月間10万円以上の利用」という条件をクリアしやすくなり、翌月の買い物でもらえるポイントが最大+2%までアップします。
【2026年の注意点】
2026年6月2日以降、本人確認(eKYC)が完了していないユーザーはPayPayステップのカウント対象外となります。
自動車税は自治体によっては6月が納付期限となるため、本人確認が済んでいない状態で支払うとステップ未達成となる可能性があります。
アプリで本人確認の状況を必ずチェックしてください。

・d払い
常時のポイント還元はないものの、d払いにすることでポイント付与キャンペーンを実施していることがあります。
こちらも楽天ペイ同様、納付書を手にしたタイミングで、まずはd払いのアプリ内にあるキャンペーン一覧をチェックしてから決済のタイミングを決めることをおすすめします。

 

このようにサービスやタイミングによって還元率が異なります。

はじめてサービスを利用する場合や複数のサービスを利用している場合などは、各サービスを比較してみるのも賢い方法です。

知っておきたい「グリーン化特例」と「エコカー減税」

毎年の自動車税とあわせ、中長期的な視点で車の購入時や車検時の税金優遇についても押さえておきましょう。

購入時の税金優遇制度「グリーン化特例」

電気自動車やプラグインハイブリッド車といった環境性能の高い車を購入すると、「グリーン化特例」により、翌年度の自動車税が軽減されます。

2028年3月末までに新車の新規登録を行えば、税額が約75%も軽減されるのです。

車検時の税金優遇制度「エコカー減税」

車検時に支払う自動車重量税については、「エコカー減税」が適用されます。

2026年度の税制改正で、燃費基準の判定がより厳格化された上で2年間の延長が決まりました。

今後引き上げとなる排出ガス基準・燃費基準を満たす最新車種であれば、2028年4月末までに新車の新規登録を行うことで、引き続き減税メリットを享受できます。

古い車への重課税にも注意

新車登録から13年経過したガソリン車(バス・トラック以外)や、11年経過したディーゼル車(バス・トラック以外)は、自動車税がおおむね15%重課されます。

自動車重量税には、「13年経過時と18年経過時に税額が段階的に跳ね上がる」という重課ルールがある点にも注意が必要です。

つまり、ガソリン車やディーゼル車に乗っている場合、13年目は5月の自動車税重課と車検時の重量税重課が重なる、”維持費高騰のダブルパンチ”の年なのです。

13年目のタイミングで、「グリーン化特例」「エコカー減税」が適用される環境性能の高い新車へ買い替えるべきか、いまの車を乗り続けるべきかを、一度シミュレーションしてみることをおすすめします。

毎年の税金をお得に支払う工夫と同時に、こうした中長期的な視点も持っておきましょう。

配信元: KaikeiZine

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