上司の言葉を信じたのに…!
私が就職したその会社は、社員が20名程度だったこともあり、春のお花見、夏のビアガーデン、秋の旅行など、社員の親睦も兼ねてイベントが多く、新年の顔合わせ会も慣例の一つでした。新年の顔合わせ会では、社長の自宅へ伺い、飲み食いをすると聞いていました。
初めての参加で不安だった私は、上司に当日の服装を確認。上司からは「普段着で大丈夫」と言われ、一安心していました。
そして、顔合わせ会の当日。早めに到着した私は、素敵なワンピース姿で迎えてくれた社長の奥様に案内され家の中に入ったのですが、驚愕します。既に数人が着席しており、その装いは、男性はスーツ、女性はワンピースやスーツとフォーマルな格好だったのです。
一方、ドレスコードはないと聞いていた私は、セーターにデニムというラフな普段着。後から来た社員もスーツやワンピース姿で、その場の居心地が悪かったのは言うまでもありません。
◇ ◇ ◇ ◇
「普段着でいい」という上司の発言を真に受けてしまったのは、社会人1年目の失態です。幸い「まだ若いからね」と流してもらえる年齢だったから良かったですが……。このエピソード以降、会合や挨拶会といった会社のイベントでは必ず、TPOに合わせて服装を事前に確認するようにしているので、同じ失態は繰り返していません。今でもお酒の席の笑い話として、私のあの頃の失態を持ち出す同僚もおり、「あの上司の助言さえなければ」と思うと悔しくもあるのですが、昔話として笑い流せるようになりました。
著者:山田友子
イラスト:藤まる
今回は、「ファッションで恥ずかしい思いをしたエピソード」を紹介しました。自分だけがその場で浮いてしまっていると気が付いたときの気まずさは、想像するだけで冷や汗をかいてしまいますよね。初めて参加するイベントや食事会で服装に迷ったときには、招待状の記載を隅々まで確認するのはもちろん、一緒に参加する数名に当日の服装を聞いてみると、浮かずに済むかもしれませんね。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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