特撮テレビドラマ「宇宙刑事ギャバン」の主人公・一条寺烈役で知られる俳優の大葉健二さんが6日に死去したことが分かった。72歳だった。ヒーローを演じ、少年少女に力強いメッセージを残した名優との別れを惜しむ投稿がXで相次いでいる。
大葉さんと業務提携していたジャパンアクションエンタープライズは7日、「【訃報】弊社業務提携俳優、大葉健二氏につきまして、かねてより病気療養のところ、2026年5月6日14:23、逝去いたしました」と公式サイトなどで報告。通夜などについては「ご遺族のご意向により近親者にて執りおこなわせていただきますとのことです」としている。
サブカル好きで知られるタレントの中川翔子は「デンジブルー バトルケニア ギャバン 大葉さんの偉大な存在があったからヒーローの歴史がこんなにも輝いています」と故人が演じたヒーローを挙げ、「ずっとずっとずっと大好きです」と書き込んだ。
1982年のギャバンに続いて放送された「宇宙刑事シャリバン」で主人公・伊賀電を演じ、ジャパンアクションクラブ(JAC)の後輩でもある渡洋史は、第1期生の大葉さんと並んで撮った写真に「宇宙刑事シャリバンになれたのは貴方のお陰です。またいつか『蒸着!赤射!』と叫び後輩宇宙刑事たちに喝!を入れに行きたかったですね。叶わぬ夢になりました」と添えて投稿。「JACは我々の青春でした。忘れません!ありがとうございました」と偲んだ。
またギャバン、シャリバンから続く「宇宙刑事シリーズ」の3部作中3作目「宇宙刑事シャイダー」で主人公・沢村大を演じた円谷浩さんが2001年に死去していることから「シャイダー(円谷浩さん)と合流し、遠くの星を守っているのだろう」「向こうでシャイダーの円谷浩さんともお会いしてるのかな」「円谷浩さんと積もる話をしていることでしょう」とつづるファンもいた。
なかには「大葉さんが演じたヒーローは永久に不滅です。ゆっくり休んで銀河連邦の向こうで見守ってててください」「また蒸着を楽しみにしていたのに、銀河連邦警察に招集されちまったか…大葉さん、これからは宇宙から見守ってくれ 俺にとってのヒーロは、子供の頃から、大場健二だよ 泣かないよ」「銀河連邦警察にジムニーで帰ったに違いない」と大葉さんが地球での任務を終え、銀河連邦警察の本部へと帰還したとなぞらえる特撮ファンも多かった。
現在は「スーパー戦隊シリーズ」の後枠で「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」が2月から放送中。最新作で大葉さんの元気な姿を見たかったと悲しむコメントも少なくなかった。

