プロジェクト発起人は地域おこし協力隊

「ASO GACHA」プロジェクトを立ち上げたのは、南阿蘇村の地域おこし協力隊員・大内さん。自身もカプセルトイやホビーをこよなく愛する「趣味の達人」であり、その卓越した知識と情熱を「地方創生」という新たなフィールドに投入したという。
「阿蘇の玄関口でありながら、素通りされがちな南阿蘇に、足を止める理由を作りたい」という一心で、カプセルトイ特有の“偶発的な出会い”を旅のスパイスにする「ASO GACHA」プロジェクトが誕生した。
現在でこそ週末完売が続くという人気企画だが、「お土産としての質」を追求するあまり、作ったグッズが生地の厚みでカプセルが閉まらない、などの失敗もあったのだとか。「500円以上の付加価値を提供しよう」と試行錯誤の毎日だったという。
第1弾の「アクティビティガチャ」はコンセプトが斬新すぎたためか、当初は思うような反応が得られなかったそう。そこで、利用者の声を拾い上げ、より直感的に地域の魅力を感じられる「あか牛」や「手ぬぐい」といったプロダクトへシフト。大内さん自身の趣味で培った「所有欲をかき立てるデザイン性」を注入したことで人気に。
現在販売中の「あか牛」グッズデザインも、南阿蘇村地域おこし協力隊スタッフによるもの。地元では当たり前に見かける放牧中のあか牛だが、観光客の目線でその当たり前の価値を見つめなおしたデザインになっている。
人気の「あか牛ガチャ」と「手ぬぐいガチャ」

「あか牛ガチャ」には、南阿蘇の象徴「あか牛」をモチーフにしたチャームやキーホルダーを封入。
「耳標チャーム」は実際に放牧されているあか牛を観察して生まれたグッズで、アンブレラマーカーとしても使える。

「手ぬぐいガチャ」は、トロッコ列車や阿蘇五岳、湧水群など、南阿蘇の風景を洗練されたデザインに落とし込んだ高品質な手ぬぐい。
お土産としてのクオリティが追求されている。
