フリーアナウンサーの徳光和夫が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に生出演。セ・リーグ3位ながら勝率5割といまいち波に乗り切れていない“我がジャイアンツ”の戦いぶりに、熱烈なG党としてボヤキを連発した。
巨人は5月8日終了現在、セ・リーグで17勝17敗の勝率5割。直近のカードでは2位阪神、首位ヤクルトを相手にいずれも1勝2敗で負け越し、8日も最下位中日相手に終始リードを許し、2連敗を喫した。徳光は開口一番、「本当にやっぱりこれがジャイアンツの力なんだな、今年のジャイアンツなんだなっていう試合がここんとこ多いですよね。負けてしまいましたね」と声を落とした。
「細木数子先生に言わせれば…」
4月27日から配信が開始された、女優の戸田恵梨香が主演するNetflixドラマ「地獄に堕ちるわよ」が話題を集めているが、徳光も「細木数子先生に言わせれば、阿部監督、首脳陣、選手が大殺界に入ったってことなんじゃないかなと思うんですけど。そのくらいですね、本当にダメだね。打てないですね」と一喝。「守りの野球」を掲げ、チームを一から作り上げようとしている阿部慎之助監督の姿勢には一定の理解を示しつつも、好球必打を貫くと分析する阪神やヤクルト、DeNAの攻撃的な姿勢と比較し、「見逃しの三振とか、中途半端な三振が多い」と打撃陣を叱咤した。
一方で、精彩を欠く守備陣の動きにも言及。「(ボビー・)ダルベック(内野手)と、ファーストの増田(陸内野手)を見ておりますと、もうポロポロするんで。送球も良くないしね」とこぼし、今季からブルージェイズに移籍した岡本和真内野手が抜けた穴が痛いと言われていることについて、「岡本選手に本当に帰ってきてもらいたいのは守備だね。岡本はサードをやらせてもファーストをやらせても、本当に難しいゴロは取るし、ショートバウンドなんかもすくい上げるし、これが全部できる」と早くもその安定感を懐かしんだ。
目指すは早明のラグビー部?
さらに、前日の試合で自らのエラーから自滅し、2勝目を逃した新外国人のフォレスト・ウィットリー投手についてもチクリ。料理好きで東京の合羽橋にある道具街で包丁を買いに行きたがっているというエピソードを引用しつつ、「もう自分自身がもうちょっと切れ味のいいピッチングしろよっていう風に言いたくなるような感じ」と苦言を呈した。打撃陣についても「(トレイ・)キャベッジ外野手なんて、僕はもう昔の(ゲーリー・)トマソン(外野手)にだんだん見えてきて」往年の選手を引き合いに出し、「『扇風機』って言われた選手がいるんですよ。いくら振っても空振りだっていう、そういう選手に見えてきましたからね」と不満を爆発させた。
最後は「巨人の荒々しいっていうか、荒ぶるっていう、もう早稲田大学と明治大学のラグビーみたいな攻撃的なチームになってもらいたい。攻撃的な精神に、巨人の選手はなってもらいたいなと、私は思えてなりません」と愛の鞭を振るったが、最後には「ごめんなさい、ちょっと愚痴が続きました。グチ光になっちゃいました」とお茶目にコーナーを締めくくった。
徳光和夫(とくみつ・かずお) 1941年3月3日生まれ、東京都出身。立大卒業後、63年に日本テレビ入社。「NTV紅白歌のベストテン」や「ズームイン!!朝!」の司会で人気を博す。89年にフリー。現在は「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日)、「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(ニッポン放送)に出演。

