鼻が湿っている理由
猫の鼻の水分は、汗や皮脂からできています。そのため、興奮しているときや暑いときは湿りやすく、寝ているときや寒いときは乾きやすくなります。
とはいえ、ただ単に湿っているだけではなく、体を守るためのいくつかのメリットがあることが分かっています。そのひとつが、ウイルスや細菌を防ぐというもの。十分に潤っているおかげで、鼻の中にウイルスや細菌が入りにくくなっているのです。
また、鼻が湿っていることで、よりニオイを嗅ぎやすくなるというメリットもあります。ニオイ分子をキャッチしやすくなり、さまざまなニオイを嗅ぎ分けられるようになるのです。ニオイが分かると、食べ物の鮮度や味を確認しやすくなります。
まとめ
猫の鼻は、ウイルスや細菌の感染を防ぐため、またニオイを嗅ぐために湿っています。就寝中や寝起き、環境によって乾くことはありますが、一時的であれば問題ないといえるでしょう。
ただし、鼻の乾燥以外に症状がみられるようであれば、脱水症状や病気が隠れている可能性があります。猫は水を飲むことを面倒がる傾向があるため、水分を摂れているか確認してみるのがおすすめです。
水を飲ませるために、水飲み場をいくつか用意したり、器を変えたりといった工夫をしてみてもいいかもしれません。流水なら飲む、常温なら飲むというように、こだわりが強い猫もいます。さまざまな工夫をしながら、脱水症状にならないよう配慮してあげるといいでしょう。

