女優の永作博美がヒロイン待山みなとを演じる連続ドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系、毎週火曜夜10時)。12日に放送される第6話の見所を解説する。
「時すでにおスシ!?」第6話(5月12日放送予定)の注目ポイント
みなと、クラスメイトに冷やかされ、講師の大江戸海弥(松山ケンイチ)を意識
新幹線運転士の研修中だったみなとの息子・渚(中沢元紀)体調崩し搬送
世話を焼こうとするみなと、渚の「衝撃の言葉」とは?
「時すでにおスシ!?」第5話(5月5日放送)のストーリー展開(ネタバレあり)
3カ月の日程で進むアカデミーの講習が折り返し地点に差し掛かり、みなとたちは卒業後の進路を考えるため、大江戸と一対一の面談に臨んだ。卒業後のことが頭になかったみなとが途方に暮れるなか、まっすぐにすし職人を目指していたはずのクラスメイト・森蒼斗(山時聡真)も悩みを抱え、進路アンケートを白紙で提出。「どうしたらいいのか分からなくなった…」と言い、大江戸を困惑させた。
そんな矢先、蒼斗の母・温子(佐藤江梨子)が激怒しながらアカデミーに乗り込んできた。蒼斗は祖父・克己(でんでん)が営む傾きかけたすし店を継ぐために、家族に内緒で大学を辞め、アカデミーに入学していた。怒りが収まらない温子に、みなとは同じ母親として寄り添い、話を聞くうちに「姐さん」と慕われるようになった。
漁師の父とすし職人の祖父のもとで静岡・焼津で育った蒼斗。大好物は、祖父の握るキハダマグロの鉄火巻で、地球最後の日に食べたいほど好きだという。その話を聞いた大江戸は一度食べてみたいと興味を示し、週末、蒼斗の案内で彼の実家「荒浜鮨」へ。頑固一徹そうな克己は、アカデミーを「お料理教室」とバカにしていたが、一口でネタの良し悪しや、ワサビの産地まで見抜く大江戸を見直し、鉄火巻を頬張る孫の姿にも表情を和らげた。そんななか、当日午後8時に、祭りの納会用の巻き鮨200人前を届けてほしいとの注文が急きょ舞い込む。克己はその仕事を断ろうとするが、蒼斗は荒浜鮨の魅力を知ってもらうチャンスだと説得し、この依頼を受けさせる。3人で作業に励むなか、温子とみなとが合流する。みなとも大江戸のように、名物の鉄火巻きに興味を示し、「姉姐さんがそこまで仰るなら」と温子が駆るド派手なデコトラで実家に連れてこられていた。5人は巻き・炊飯・箱詰めと仕事を分担。無事、200人前のすしを納めた。
蒼斗は、温子と並んで洗い場で後片付けをしながら、互いに素直な気持ちになって仲直り。温子は、失敗しても挫折してもいいが、幸せになることからは逃げるなと背中を押し、克己は「めんどくせえな。勝手に決めやがって」とぼやきつつもうれしそうな顔を見せた。大江戸とみなとは温子の計らいで、宿泊することになったが、4畳半程度の狭い部屋に並んで敷かれた2組の布団に絶句。布団に入るが、眠ることができず、互い背を向けたまま、とりとめない会話を交わした。みなとはアンケートで進路希望を「未定」と書いたことに触れ、「私の未定は、前向きな未定です」と強調。アカデミーでの出会いや出来事によって豊かな気持ちになったなかで迷っていることを前向きに捉えていると述べ、大江戸を共感させた。大江戸も、自身の店を失って後ろ向きな気持ちで講師になったが、今はやりがいを感じているとし、この日、久しぶりに板場に立って奮闘した楽しさは、店を失って以来初めてのことだったと振り返った。いつかお互い夢や目標が見つかり、未定ではない前向きになれるといいと話すみなとに大江戸も同意。いい雰囲気になったが、「やっぱり…」「眠れないですね」と苦笑いした。
「時すでにおスシ!?」第6話の見所
みなとは大江戸と2人で蒼斗の実家を訪れたことを機に、クラスメイトのセザール(Jua)たちから「2人はいい感じ」と冷やかされ、大江戸のことを少しだけ意識してしまう。
そんななか、大江戸クラスの授業は後半戦に突入。イカの握りに悪戦苦闘するみなとに突然、新幹線の運転士になるための研修中だった一人息子の渚が体調を崩し病院に運ばれたと連絡が入る。
しばらく実家で療養することになった渚は、甲斐甲斐しく世話を焼こうとするみなとを拒絶。塞ぎ込んだうえ、「衝撃的な言葉」を投げかける。
「時すでにおスシ!?」とは
「マイダイアリー」「わたしの一番最悪なともだち」などの作品で知られる兵藤るりさんが手がけるオリジナルストーリーの連ドラ。14年前に夫を不慮の事故で亡くした50歳の女性が、女手一つで育てた一人息子が社会人となった節目で、第2の人生を歩むべく鮨アカデミーに入学し、職人の道を目指して奮闘する姿を描く。

