〈備蓄需要にも広がり〉
備蓄需要の広がりも市場の土台を支える。アサヒ飲料などでは長期保存可能な商品も展開している。日常品であると同時に、備えの対象としても定着しつつある。
ミネラルウォーター類 国内生産、輸入の推移
かつてミネラルウォーターは、採水地や安全・安心をどう伝えるかが主戦場だった。それは現在も変わらない。ただ、選択肢が広がる中で、各社は新たな価値創造に取り組み、容量、容器、分別のしやすさ、飲みやすさ、温度帯といった切り口で「使う場面に合った価値」を上乗せしようとしている。2026年のミネラルウォーター市場では、無色透明の水にどう価値を与えるかという競争が一段と鮮明になっている。

